「葉隠」[奈良本辰也](武士道から人生、ビジネスが学べる)
どうも、さっさです。
今回は奈良本辰也の「葉隠」(「はがくれ」と読みます)
この本はこんなあなたにオススメ。
- 心を整えたい。
- 自己啓発が好き。
- 毎日が退屈。
こんな人にぴったりです。
えっ、そうなのって感じですよね。
「武士道」とか「葉隠」(はがくれと読みます)とか言われてもピンと来ませんもんね。
メインの内容を一言で。 「1日を大事に」
武士はいつ死ぬかわからない。(江戸時代の話です。)
だから主君のために尽くしたり、刀の手入れをしっかりしたり、人間関係を大事にしたりして、
1日1日を大事に生きよう。
大まかにいうとこんな感じです。
手に取ったきっかけ 上司です。
会社の上司に勧められました。その上司はそのまた上司に勧められたそうです。
さっさ的グッときたところを2つ
1「見た目・言動・筆跡」の3つを普段から整えておけば、何が起きてもたいてい大丈夫。
今回はメインではないところでグッときてしまいました。
「見た目」とは、表情や服装、体型ですね。
僕はここにいちばん感化されて、ダイエットを決意しました。
174cm、85.6kgだったのを71.9kgまで落としました。(ダイエット法については別記事をご覧ください。)
人間の印象は見た目で9割決まると言われていますから、大事なことです。
太っているのって、確実に損をしていると思うんですよね。
お隣の韓国では、儒教の教えが徹底していて、お金をかけて見た目を磨くことがそもそもの文化になっています。韓国人アイドルの容姿が全員整っているのは、整形しているからです。バレーボールやゴルフ選手も女性であればきちんとメイクして、試合に臨んでいます。
「言動」は普段の言葉遣いのことです。
言葉の種類が豊富だったり、話し方に知性を感じたりすることがあります。
塾でも、言葉遣いがきちんとしている人は、通知表での評価も高い人が多いです。
「筆跡」は字の丁寧さです。
塾でたくさんの子供たちをサポートしてきましたが、字が丁寧に書ける人は、やはり得です。
成績優秀者でノートが汚い人は、ほぼいません。
2 この本は、紹介でしかたどり着けない、というレア度の高さ
本の内容じゃないです汗
読んでみると「なるほど」ということが決して少なくないのに、知る人ぞ知る、という本になっています。
YouTubeでこの本の要約動画を探すと、再生回数が全然多くありません。
個人的には、この本はもっとバズってもいいと思います。
タイトルから中身が想像しにくいからですかね。
まとめ
この本を読むと、1日を大事に生きよう、というエネルギーをもらえます。
紹介してくれた上司には感謝しています。
おかげで減量に成功して、健康になりました。
食費もかからないようになりました。
この本は、普通に生活していては出会えない、レア度の高い本です。