大沢在昌

野獣駆けろ/大沢在昌

さっさ

どうも、さっさです。
小説『野獣駆けろ』を読みました。
ネタバレ無しで振り返ります。

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あらすじと感想

元外人部隊の兵士で、今は東京で仮面ノンフィクション作家である圭介のもとに、ある老作家のボディガードの仕事の依頼が舞い込んだ……。誇り高い男の闘いを描くハードボイルド傑作長編小説。

Amazon商品ページより

好きだなあ、こういうの。

冒険と女と意外な真相。そしてアストンマーチンの車。

主人公の圭介は複数の女と関わりながら、ボディガードの仕事をこなします。高級車を乗り回しながらの任務遂行。日常では決して味わえません。この感覚、好きです。

調べたらVHSビデオで映像化されたものがありました。圭介役は神田正輝。いやあ、時代を感じますね。

『新宿鮫』きっかけで大沢在昌の小説を読み進めていますが、大正解。スマホがない時代の話ですが、何にも違和感ありません。ずっと面白く読めます。

圭介みたいな男、憧れます。譲れないところは絶対に譲らない。タフで硬派。

令和の現在では言葉1つにも気を遣いすぎなければなりません。この小説の昭和な感じ、ずっと忘れたくありません。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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