【読了記録】風化水脈 新宿鮫8/大沢在昌(鮫島と真壁)
さっさ
さっさブログ
どうも、さっさです。
小説『野獣駆けろ』を読みました。
ネタバレ無しで振り返ります。
元外人部隊の兵士で、今は東京で仮面ノンフィクション作家である圭介のもとに、ある老作家のボディガードの仕事の依頼が舞い込んだ……。誇り高い男の闘いを描くハードボイルド傑作長編小説。
Amazon商品ページより
好きだなあ、こういうの。
冒険と女と意外な真相。そしてアストンマーチンの車。
主人公の圭介は複数の女と関わりながら、ボディガードの仕事をこなします。高級車を乗り回しながらの任務遂行。日常では決して味わえません。この感覚、好きです。
調べたらVHSビデオで映像化されたものがありました。圭介役は神田正輝。いやあ、時代を感じますね。
『新宿鮫』きっかけで大沢在昌の小説を読み進めていますが、大正解。スマホがない時代の話ですが、何にも違和感ありません。ずっと面白く読めます。
圭介みたいな男、憧れます。譲れないところは絶対に譲らない。タフで硬派。
令和の現在では言葉1つにも気を遣いすぎなければなりません。この小説の昭和な感じ、ずっと忘れたくありません。