「東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法」[河野玄斗](シンプルって素晴らしい。)
どうも、さっさです。
今回は河野玄斗の著書「東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法」
「勉強こそコスパ最強の遊びである」
河野さんは2018年に東京大学医学部5年生。4年世の時には司法試験に一発合格しました。その後、テレビや雑誌にも登場しました。
Twitterでの伝説のツイート
「1000時間勉強して将来の年収が100万円上がる場合、勉強の時給は100万円×40年÷1000時間=時給4万円になるよ。なんでみんなそんなに勉強しないの?」
お金に限らず、勉強で身についた考え方や論理的思考力などは、すべての事柄に通じる一生の宝物だということです。
この本から学べること
はじめに
・学問に王道はない。
この本を読んでから、すぐに正しい方法で勉強を始められるかがポイント。
もし内容が当たり前だと思ったら、実際にできているのかをチェックしてみるといいです。
・勉強から学べることは、勉強以外でも応用できる。
この本では「逆算勉強法」を推奨しています。
ゴールから逆算して、試験(合格)までにやることを決めて、スケジュールに落とし込んで、効率よくタスクをこなしていく勉強法です。
家の片付けや友人とのいざこざ、仕事のタスク処理やプロジェクトの進行など、日々直面する色々な問題や課題に応用できます。
勉強の意義って何だろう?
1 将来の選択肢が増える。
2 優秀な人に恵まれる。
モチベーションは勉強効率を最大化する
・勉強の目標は何でもいい。
モチベーションを高く保つことができれば、吸収力が増します。
河野さんは「欲望に忠実な目標でもOK」と言います。
「いい大学に入りたい」「人の役に立ちたい」ということではなく、ただ単に「モテたい」「知りたい」「かっこよくなりたい」という目標でもいいです。
具体的な勉強法
・アウトプットすることは非常に重要である。
教科書を読んだり、単語を覚えたりするのは2〜3割にして、問題を解いたり、人に説明したりするのを7〜8割にするのがオススメ。
インプットのみでは勉強した気になってしまうので、非常に危険です。
「アウトプット」に関しては、以下の本がオススメです。よかったら参考にしてください。
この本のレビューはこちら↓
・音楽を使いこなそう。
音楽を聞いていた方がストレスなく勉強できるのであれば、聞けばいいということです。
河野さん自身は音楽を聞く派のようです。
・手段が目的化しないノート作りをしよう。
結論:ノートまとめより、教科書やプリントなどの、既にまとめられているものにメモを付け加える方法でいくべし。
河野さんはノートまとめを勧めていません。
理由は2つ。
1 書くだけでものすごく時間がかかるから。
2 「まとめノートを作る」という手段が目的化してしまい、作るだけで満足して身につかないことがあるから。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「シンプルな勉強法」で学びました。
この本には他にも、
・負の目的の注意点
・何事も突き詰めれば勉強にたどり着く。
・優先順位はどんどん変えていこう。
・自己投資はケチるべきではない。
・ストレスを感じるときは、さっさと寝てしまおう。
・スキマ時間を活用して勉強時間を増やす。
また、5科目それぞれのオススメ勉強法と参考書が載っていて、悩んでいる人にはかなりのお助け本になるはずです。
それでは、また。