「学び効率が最大化するインプット大全」[樺沢紫苑](アウトプットの前にインプットしなきゃね。)
どうも、さっさです。
今回は精神科医である樺沢紫苑の著書「インプット大全」
前作ともいえる「アウトプット大全」がバカ売れ。
今回は、インプットの方にスポットライトをあてます。
アウトプットも大事だけど、インプットも大事!
インターネット上のデジタル情報は、20年前と比べて5,000倍に増えているといわれています。
そんな中でただ闇雲にインプットをしていては、時間も手間もかかり過ぎます。
ある実験で、ここ1週間、ネットで見た情報を思い出してもらったところ、思い出せた数は平均で3.9個。1日に20個ほどの情報を見ているとすれば、情報吸収率はわずか3%なのです。
私たちは1日の中で、かなりの時間をインプットに費やしています。
でも覚えていることが少ないのって、なんか時間の無駄遣いに思えてきませんか?
今こそインプットの仕方をアップデートすべき時ではないでしょうか。
この本から学べることを厳選
インプットの基本原則
・「本当に必要な情報以外」以外は捨てる勇気を持つ。
自分にとって本当に必要な情報に狙いを定めて、情報の選択・仕分けをしましょう。
そもそも必要のない情報は、見ない・接触しない、つまり情報を捨てる努力が必須なのです。
スマホチェックは時間の無駄になることが多いです。
的を絞って情報収集をしましょう。
科学的に記憶に残る本の読み方
・読書は学びの最初のステップ。
学びたいことがあったら、まずは本を1冊買うことをオススメします。
個人指導や高額なセミナーにお金を使ってしまっては、貴重なお金と時間を失うだけです。
まずは1冊本を買ってみて、段階的に学んでいきましょう。
・アウトプット前提で「深読」が加速。
読んだ本について、「十分なアウトプットができるようになった」ことが「深読」できている証拠です。
他人に話せるレベルになることを目標に読んでみましょう。
速読とか多読というのは、その後でOKです。
学びの理解が深まる話の聞き方
・感情を揺さぶる圧倒的な「非言語情報」
本を読んで学ぶことが習慣化されたら、セミナーや講演など、直接話を聞くことにチャレンジしてみましょう。
生の学びには感動があります。
セミナーや講演には、「言語的情報」と「非言語的情報」の両方があるので、圧倒的に情報量が多く、記憶に残りやすいんですね。
気になるセミナーには、勇気を出して今すぐ申し込んでみるべきです。
最短で最大効率のインターネット活用術
・ニュースの8割は自分にとって不要
そもそもニュースって、必要なのでしょうか?
ネガティブなものも多く、メンタルヘルス的にもよくありません。
会社での仕事や自分のビジネスに直結するもの、つまり自分の分野に特化したニュースだけを読めばいいのです。
スポーツの結果や交通事故、天気予報や芸能人のゴシップなど、漠然とニュースをみているのであれば、それは無駄な時間かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「インプット大全」で成長のきっかけを掴むことができましたね。
この本には他にも、
・「月10冊」より「月3冊+アウトプット」
・「他人に説明できるレベル」で読む
・読書の知られざる3つ目の効用
・テレビを自己成長の見方にする魔法の時間術
・「本当に正しいのか」という視点を常に持つ
・必要な情報に最短でたどり着くコツ
・「電車で30分」の駅にも気付きがある
など、今すぐ参考になることがたくさん書かれています。
気になったら、ぜひチェックしてみてくださいね。