学び・勉強

【学習相談】やる気を出すには、どうしたらいいんですか?

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勉強の悩みを解決するシリーズ。

よくある相談です。

中には保護者の方からも「なんて声をかけるのが効果的ですか?」と相談があります。

保護者の方へアドバイス。「現在の成績や勉強の取り組み状況といった事実確認や、子どもの声の反復・理解に努める」ことを重視してください。これだけで親子関係はうまくいきます。「勉強の重要性や具体的なやり方」を伝えるのは、学習塾に任せて頂きたいと思います。そもそも10台前半の人間は、成長のために親やいろんなものに反発するようDNAが設定されています。その反発を助長するような行為はあまりしない方が、その後のためです。

結論 「やる気」という発想を捨てて、勉強を習慣にすることです。

成績の差は、行動の差でしかありません。

「よし、やるぞ」というのもストレスの元。

「なんかやる気が出ない」という判断もストレスの元です。

習慣にしてしまえば、「やる気」は勝手についてくる、という感じですね。

勉強の重要性が分からないけど知りたい。という人はググるか動画を見ましょう。

「理想の自分になる」

「人の役に立つ」

「モテる、お金を稼ぐ」などなんでもいいです。

大事なのは、自分が納得できるものを早く見つけることです。

ちなみに僕は「①成長と貢献」「②新しいものへの抵抗を無くす」「③自分の言葉で説明する」この3つが勉強の重要性だと考えています。②が身につけば、歳を重ねても時代の変化に対応できます。③ができれば、情報に振り回されることがなくなります。その結果、①が続けられます。このループが最強の生き方です。

この話は、塾でも小中学生に伝え続けています。

今の自分は、過去の言動・思考が作っている。

毎日机に向かう人と、そうでない人がいるだけです。

「ムリムリー」と言って、勉強に消極的な姿勢でいる人は、そのうち本当に勉強ができなくなります。

塾では社会が分かりやすいですね。脳科学的に一番点数が上がりやすい教科です。ですが、「覚えて意味あるの?」「覚え方が分からない」とやらない言い訳ばかりの人は、本当にやっていません。そのクセ、テスト前にちょっと問題集を埋めただけで「すごいでしょー、天才でしょー」とドヤりますw 結局コツコツやる人が最強だと、早く実感してほしいです。

人間、耳に入ってくる言葉は、全て本当だと思ってしまうもの。

「自分には集中力がない」といっていると、本当にそうなってしまいます。

「ムリムリ星人」は、その星から早く脱出しないと、本当にできなくなります。

どうせ耳するのであれば、「やればできる」といった前向きなものにしましょう。

人からの印象が良いのは、当然明るく前向きな人です。

「でもなかなかできない!」という人。小さなことから始めましょう。

1時間の勉強じゃなくて、1分だけ。

10ページじゃなくて1ページだけ。

どうしても気が重い教科は、問題集を開くだけ。

極端ですけど、最初はこれでいいです。

ある程度できていて、壁が超えられなくて悩んでいるという人も、自分の合格ラインを思い切って下げてみましょう。

「でも、やらないと上がらないんです!」とモヤモヤが止まらない人。その状態で今日はそれ以上やっても意味がありません。他の教科をやるか、また明日同じことをやりましょう。

「分かりました、がんばります!」という人結果が出るのはかなり後なので、焦らないでくださいね。

すぐに目に見える変化がないと、せっかくいい習慣でもやめてしまう人が多いです。

大人でもダイエットに副業、運動や趣味を1回、1週間、1ヶ月とかでやめてしまうケースがあります。

試しにやった結果、合わなかったから次のトライをする、ということならOKです。

でもそうじゃないなら、めちゃくちゃもったいないです。

ちなみにダイエットは1ヶ月で3〜5kg落ちれば大成功。目安は1週間で1kgです。どんなにがんばってもこれが人間の限界です。でもこの仕組みが分からないと「あんなに運動して、食事も気を付けたのに、これだけしか減ってないの?やーめた」みたいになってしまうのです。興味がある人は、ダイエットの記事も書いたので、読んでみてください。必ず痩せます。

習慣が最強であることが気になる人に、オススメの本3選

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ABOUT ME
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塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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