ビジネス・自己啓発

「「17歳力」のある人が、成功する 。夢が動き始める54の法則」[中谷彰宏](17歳最強説あるよ。)

さっさ

どうも、さっさです。
今回は中谷彰宏の「17歳力のある人が、成功する。

中谷本には、ある時期から表紙の写真にも凝っていて、1枚めくった右下に「カバーストーリー」なるものがあります。

もし、17歳に戻れるとしたら、何をしたいですか?
17歳が、何もかもうまくいかない時代だったとしても、エネルギーに満ちていたはずです。
自分の17歳の頃を思い出す瞬間、「17歳力」がわいてくるのを感じるはずです。

カバーストーリー

僕はこの本を24歳の時に買いました。その時ですら、「忘れている何かを思い出したい」と強く願って読みました。

エネルギーに満ちていたあの頃。もしくは今まさに17歳だという人。17歳は無敵です。何も考えずに、好きなことだけに熱中できます。

いくつになっても、17歳の鮮烈なパワーを持っていたいですね。

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グッとくるところ3選

やりたいことは、もう10代にやっている。

夢は、遠いものとして掲げます。

遠いものとすることで、言い訳をしているのです。

過去も未来も今、君の手元にあります。

「僕もいつか本を書きたいんです」と言う人がいます。

「いつか」ではなくて、今書けばいいのです。

いつか注文が来るような仕事がしたいというのは、注文が来なかったら書かないと言うのと同じです。

本を書きたいのなら、今すぐにでも書けます。

今やっていることでいいのです。

大学時代、知り合いが「50代になったら小説を書きたい」と言っていました。「今書けばいいのに。今だから書けることがある」と返した覚えがあります。やれない言い訳はいったん置いておいて、今すぐできることを今すればいいのです。

10代の記憶をたどれば、アイデアは無くならない。

10代に感じていたことをどれだけ思い出せるか。

10代には、毎日楽しいこと、つらいこと、切ないこと、いろいろな体験をします。

あんなにつらかったのに、そのことは次第に忘れていきます。

子供の頃に、大人になったらなりたいと思っていることも、いつの間にか忘れてしまいます。

君がもし10代なら、今感じていることを一生持ち続けることです。

君がもし10代を過ぎているとしたら、10代の頃の感情の記憶を取り戻すことです。

大学に入り、社会人になり、お父さん、お母さんになり、中学生・高校生の時に感じていたことを忘れていくと、つまらない人生になります。

10代に好きだったものを思い出すのです。

歳を重ねると、10代の「ワクワク」をいつの間にか忘れていることがあります。恋愛、スポーツ、読書、ギター…あの頃何かに熱中していた時の感覚を忘れてはいけません。

10代の感情を持ち続けられる人は、いくつになっても恋愛できる。

大人になると、ドキドキしているのをごまかすのが上手くなってしまいます。

心の中が変わらない人は、恋愛できます。

10代の感情が再現できる人が、人を好きになれるのです。

恋愛は面倒くさいものです。不倫・二股・略奪愛・純愛、どれもとてつもなく面倒くさいのです。

でも10代は恋愛をしていて「面倒くさい」とは言いませんでした。

ところが大人になると「面倒くさい」と言うのです。

全て恋愛は面倒くさいのです。その面倒くささをどう乗り越えていくかです。

恋愛している人は、「面倒くさい」とは言いません。

面倒くささプラスアルファの感情的な喜びがあるからです。

恋人の不満を楽しそうに話す人がいます。聞き手が男の場合、つい解決するには、と考えてしまいます。でも話している人は解決なんて望んでいません。不満を言いながら恋愛しているのです。

まとめ

いかがでしたか?

10代の力をいかにキープできるか。歳を取っても人生を楽しむコツはここにあります。

歳を取ったことで、忘れてしまった何かが必ずあります。

10代の頃に何を大事にしていたか。

10代の頃に何に熱中していたか。

10代を過ぎている人は、ちょっと思い出すだけでも人生変わるかもしれませんね。

準備がととのわずに、成り行きで突っ込めるのが17歳力。

自分の本能のおもむくままに動いていた時のパワーを、もう1度。何度でも。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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