「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」[ビル・パーキンス](お金は若いうちにしっかり使っとこ)
どうも、さっさです。
今回は「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」
この本はこんなあなたにオススメ。
- お金を貯めることに集中しすぎている。
- お金を使う基準がイマイチ定まっていない。
- とにかく自己啓発が大好き。
手に取ったきっかけ Yahooニュース。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b14f337b8d1c278c9d8e46ce588ee4b0aaaf1673
これがきっかけでピンときて、すぐにポチりました。
結果、いい本に出会えたと思っています。
著者について
1969年、アメリカテキサス州ヒューストン生まれ。アメリカ州ヴァージン諸島を拠点とするコンサルティング会社BrisaMaxホールディングスCEO。アイオワ大学を卒業後、ウォールストリートで働いたのち、エネルギー分野のトレーダーとして成功を収める。現在は、1億2000万ドル超の資産を抱えるヘッジファンドのマネージャーでありながら、ハリウッド映画プロデューサー、ポーカープレイヤーなど、さまざまな分野に活躍の場を広げている。本書が初めての著書となる。
本書より
今しかできないことに、惜しみなく金を使え。
これこそがこの本で伝えたいことの中心ですね。
90歳で水上スキーを始めるのは難しいですよね。
今を我慢すればお金は貯まるのでしょうけど、十分なお金を手に入れたときには、既にやりたいことがやれない年齢になっている可能性が高いです。
そうであれば、今を生きることを大事にして、お金を使いたいときに使うことには、大きな価値があるといえます。
ひたすら貯めてどうなる?
20代〜30代でお金を貯めることに執着するのはもったいないです。
体力と活力が1番ある時期に、自分という資本を仕事だけに使ってしまうのはもったいないです。
70歳になってもお金をさらに貯めようとする人が多いのだそうです。
どうせ使わないまま死んでいく人がほとんどなので、やりたいことをやったほうが人生は豊かになります。
お金の価値は加齢とともに低下する。
まだ健康で体力があるうちに、金を使ったほうがいい。
歳をとって、体力も気力もなくなってくると、もうお金は役に立ちません。
したいこともなくなってきます。
したがって、20代〜30代で能力が高いうちにたくさんのお金を使うことは、理にかなっているといえます。
死ぬ前に後悔することトップ2
最大の後悔は「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」
2番目は「働きすぎなければよかった」です。
老後には思ったよりお金がかからないものです。
全て飲み込めたら、老後を待たずにお金を使い始めましょう。
第1に使うといいのは、自分の健康への投資です。
ジムに行ったり、自分に合うサプリを探してみたり、やれることはいろいろ出てくるはずです。
まとめ
「今お金を使うべきところに使おう」という本書。
確かにいつ死ぬか分からないのに、お金を貯め続けることへの警鐘となります。
個人的には「20代〜30代にここだというところにお金を使うべき」という内容がグッときました。
後悔先に立たず。積極的にお金を使っていこうと思います。