ビジネス・自己啓発

「ターニングポイントに立つ君に 転機にステップアップする50の具体例」[中谷彰宏](エイっ!とやってしまおう)

さっさ

どうも、さっさです。
今回は中谷彰宏の「ターニングポイントに立つ君に

2005年12月1日に発売。

この本は、3人のために書かれています。
①ターニングポイントにいる人。
②ターニングポイントを見つけた人。
③ターニングポイントをつくりたい人。

前進したい人に間違いない1冊です。

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グッとくるところを厳選。

どんな小さい仕事でも、誰かが見ている。

デビューした手の作家でも、ベテランの作家でも「出版社が小さくて売れなかった」「もっと大きな出版社なら売れたけど、営業力がなくて売れなかった」というグチをこぼす人がいます。

成功する人は、それを言いません。

がんばっていい本を書いていればそれを見ている人が必ずいるのです。

逆に大きい出版社から本を出した時も「たくさんの本を出しているから、自分の本に力を入れてもらえなくなった」と言うのです。

それは作家に限らず、あらゆる仕事に共通して言えることです。

どんな小さな舞台や仕事でも、一生懸命やっていれば、必ずそれを見ている人がいます。

その人が「今度うちでやりませんか」という話を持ってきてくれるのです。

うまくいかなかった仕事を一生懸命やっておけば、そこに転機が訪れるチャンスが潜んでいるのです。

さっさ
さっさ

見られてなさそうな仕事を一生懸命やる。

いいじゃないですか。

あなたの頑張りをどこかで見ている人が、必ずいるはずです。

転機では、「好き・嫌い」で決めていい。

転機になると、忙しくなります。
来るものを全部受けていると、エネルギーを集中できません。

体力的にも精神的にも消耗し、時間も無くなって、せっかくの転機を生かせなくなるのです。
時間を無駄にしないためには、気の進まないことをやらないことです。

気の進むことだけやっていけば、転機はおのずと自分が本来進むはずの方向に運んで行ってくれます。

楽な仕事や楽しい仕事だから気が進むとは限りません。
楽しそうな仕事でも、気が進まないことがあります。
地味そうな仕事でも「やってみようかな」と思うことがあります。

「気」をナビゲーターにして進んでいけば、間違いはないのです。

さっさ
さっさ

誰が何と言おうが、「これだ!」と思うことを突き詰めていくべきですね。
年齢を重ねると、体力にも限界がきます。

ストレスなく続けられるものを、早く見つけることです。

考えすぎないほうが、正解になる。

転機でAかBかを選ぶ時は、トランプを引くのと同じように「エイ!」で引いてかまいません。
その時に、利き手ではない方で引けば、引くべきカードを引くことができます。

利き手で引こうとすると、アレコレ頭の中で考えてしまいます。
「こうなったら、ああなる」「失敗したらどうなるか」と、理屈でクヨクヨ考えてしまいます。

そして、「やっぱりやめておこう」という結論になって、転機を迎えられないのです。

さっさ
さっさ

考えすぎは良くないですよね。

勉強でも「何かいい覚え方ないですか?」と聞く人は、成績が伸びません。

アレコレ考える前に「エイ!」とやってしまえばいいのです。

「変わりたい」と望まなければ、変われない。

「変わりたい」といつまでも言い続けている人は、実は変わりたくないのです。
本当に変わりたいと思っている人が「変わりたい」と言っている時間は、短いのです。

本気で変わりたいと思ったら、もう変わり始めています。

少しでも変わるために何かを始めていたり、今までの延長戦とは違う方へ進んでいるはずです。

「変わりたい」と言っている人ほど、変われません。
それは変われないのではなく、変わりたいと思っていないだけなのです。

さっさ
さっさ

「変わりたい」と思うなら、実際に行動しているかがポイントですね。

本当に変わりたいなら、既に行動しているはずです。

「今の年齢が一番好き」と言える人が成長し続ける。

転機を迎えるのにベストな年齢は、今のあなたの年齢です。
「まだ早い」とか「もう遅い」ということはありません。

実際には「もう○歳になっちゃった」という人が多い。
そうではなく、「やっと憧れの年齢になれた」とか「今が一番魅力的な年齢だ」と喜び、味わえる人が、常に今、転機を迎えることができるのです。

転機を迎えた年が、ベストな年齢です。
ベストな年齢でしか、転機をうまく乗り切ることができません。

今の年齢を一番好きになることで、転機を生かしてステップアップしていけるのです。

さっさ
さっさ

あなたは「今の自分が一番好き!」と言い切れますか?

そう言い切れるように過ごしたいものですね。

うまくいかない時期に修行することが、転機での武器になる。

成功している人を見ると、10代20代の若いうちにとてつもなく運が悪くて、何をやってもうまくいかなかった人が圧倒的に多い。

そういう人は、10代20代のうまくいかなかった時代に修行をしています。
そして、ある転機をキッカケに、修行して蓄積してきたことを開花させています。

アンハッピーなことでも、体験してきたことは全て人生においての財産になります。

それが転機での武器になるのです。

さっさ
さっさ

うまくいかないと何も手につかなくなることがありますよね。

でも、そういう時に何ができるか。

うまく生きるコツはここにあります。

できることを淡々とやる。

これだけなんです。

悪口をやめると、し忘れた感謝を思い出す。

悪口を言わないように気を付けていると、感謝の気落ちが生まれます。
悪口を言っているうちは、感謝お気持ちは出てきません。

悪口をやめた途端に、「この人にお世話になっていた」とか「この人に『ありがとう』をいうのを忘れていた」という思いが浮かんできます。

感謝の気持ちを持つから悪口を言わなくなるのではありません。
悪口をストップすることで、「そういえば、この人に感謝するのを忘れていた」という気持ちがいつの間にか芽生えてきます。

そうすると、余計に悪口を言わなくなるのです。

直線コースを走っていると、感謝の気持ちを忘れがちです。
感謝の気持ちを持ち始めると、あなたがワンステップ上がっていくチャンスになります。

感謝をすれば、転機の道が見つかるだけではなく、転機をうまく乗り越えていくエネルギーが湧いてくるのです。

転機のエネルギー源は、感謝です。

さっさ
さっさ

「感謝」の気持ちを忘れてしまうことって、ありますよね。

特に身近な人。

家族や知り合い、同僚など、毎日のように顔を合わせている人ほど、感謝の気持ちは忘れたくないですね。

まとめ

いかがでしたか?

前進するためのエネルギーがわいてきますよね。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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