樺沢紫苑

【読了記録】読書脳 新版・読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑

さっさ

どうも、さっさです。
樺沢紫苑の『読書脳 新版・読んだら忘れない読書術』を読みました。
読んで頭に浮かんだことを記録します。

青字をタップすると、Amazonの商品ページに行けます。

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読んだきっかけ

実用系の本は以前から読み漁っています。

樺沢さんの本は『アウトプット大全』が最初でした。

黙々と勉強している塾の生徒たちに、

「アウトプットが大事なんだよ」

と、本の内容をずいぶん参考にさせてもらいました。

以来、樺沢さんの本は新刊が出るたびに買って読んで、内容を塾の生徒たちに話しています。

樺沢さんは「樺チャンネル」というYouTubeもやっています。

寄せられた相談に、精神科医としてズバッと答える樺沢さん。

見ていて気持ちがいいです。

機会があればぜひお会いしたいのですが、会ったところでお互いに悩みがないから会話にならないんじゃないか、と勝手に思っています(笑)。

本や動画でこちらが一方的に見ているのが、ちょうどいいかもしれません。

この本は紙の本で買いました。

いつも例えば小説ならKindle版で買うのですが、この本は本棚に置いておいて、しばらくたってもパッと気になるページを開きたいという感じ。

こういう実用系の本は、Kindle版よりも紙の本の方が優秀と思います。

内容と感想

AI時代こそ、「読解力」で差がつく。
精神科医・樺沢紫苑の「読み方」大全
「思考力」「記憶力」「判断力」――すべて読書が授けてくれる。

「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」
「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」
「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」

「読んだのに覚えてない」という悩みは、いつの時代も不変です。
“読んだはず読書”にあけくれる「読書迷子」を救済するのが、
この本でお届けする、「記憶に残す、どんどん頭がよくなる読書術」です。

記憶に残らない「つもり読書」は、時間の無駄!
本書では、精神科医である著者が、脳科学的な裏付けのある方法を公開。
読書で得た知識をアウトプットする方法、
人とシェアする方法などを明かします。
「読書脳」を手に入れて、読書で人生を切り開きましょう。

Amazonの商品ページより

AI時代こそ、「読解力」に差がつくというのは同感です。

チェスや囲碁などのボードゲームでは、すでに世界チャンピオンに勝っているAI。

ですが、国語や英語の文章作成になると、まだ完璧ではないのが現状で、ドラえもんのような人間の気持ちが分かるロボットの登場はまだまだ先のようです。

細かいところのちょっとしたニュアンス、感情はやはり人間じゃないと表現できません。

その表現力を豊かにしてくれるのが読書。

読書をすれば「思考力」や「判断力」も養われるし、大抵の悩みは本に書いてあるから、読書をしない理由はありません。

ところが、日本で日常的に本を読む人は少ないです。この本では約2%とあります。人口1億人だとすると、200万人。数としては多いように見えますが、割合としてはめちゃくちゃ少ない。

しかも、日本人の10人に3人は150字程度の文章の内容が理解できないそうです。(世界では10人のうち5人がそうだと、何かで見ました。)

文字情報を頭で理解するのが簡単ではない人が一定数いるということですね。

僕は塾で国語が苦手な生徒をたくさん見ています。このあたりが関係しているように思えます。

後半は読んだ内容を忘れないためにアウトプットすることを推奨する流れ止まっています。

Twitterで感想をつぶやくとか、ブログで書評やレビューを書くとか、僕は既にやっていることでしたが、やっていない人にとっては大きく変わるチャンスと思います。

あのね、アウトプットすることを前提にして読む読書はすごいですよ。まあ忘れません。

勉強も一緒で、ただ黙々とやるよりも、「もし人に説明(アウトプット)するとしたら?」という意識でやると、定着率が圧倒的に上がります。

また、途中で樺沢さんは、自己成長よりも楽しいから読書をするんだ、ということをおっしゃっています。

確かにその通りですね。

自己成長って、最初はいいんですけど、例えば資格試験に落ちたとか、プレゼンや商談でしくじったとか、1回心折れた時の破壊力が厄介で、なかなか立ち直れないんです。

知識の習得とか、小説ならその世界に浸ることそのものを楽しむ。

これが読書の魅力だし、継続するコツだと思います。

実は最近、小説自体に飽きているところがありました。

どうせ成長する主人公、どうせ解決する事件。一体何が面白いんだ、と思ってしまうところがありました。

でも、この本にあるように、文字を追いながらその世界に浸ることがそもそも楽しいんだ、という気持ちを思い出せました。

東野圭吾の本を全部読みましたけど、正直、「全部読んだ」という称号が欲しくて急いで読んでしまったところがあります。もう1度じっくり読み返してみようかな。うふふ。

まとめ

いかがでしたか?

今回は樺沢紫苑の『読書脳 新版・読んだら忘れない読書術』の読了記録でした。

「時間があれば読書するのになあ」

という人には間違いなくいいきっかけになります。

電車ではほとんどの人がスマホを触りがち。

樺沢さんは例えばそうしたスキマ時間を全て読書にあてているそうです。

読書がまだ習慣になっていない人にはハードルが高いのですが、文字を追う習慣がつけば、ストレスは軽減されるし、認知症にも効いてくるそうですよ。

オススメ度は☆5つ。

それでは、また。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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