ビジネス・自己啓発

「コンサル1年目が学ぶこと」[大石哲之](仕事のスキルアップに)

さっさ

どうも、さっさです。
今回は大石哲之の「コンサル1年目が学ぶこと

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この本はこんなあなたにオススメ。

・働き始めたばかりで、仕事のスキルをもっと身に付けたい。

・ベテランの社会人で、もう1度仕事のスキルを学び直したい。

・仕事で悩んでいる人に、スキルを教えてあげたい。

手に取ったきっかけ

Amazon primeでオススメの本の表示があって、ピンときたのでポチりました。

著者について

1975年東京生まれ。慶応大学卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)、株式会社ジョブウェブの創業をへて、株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役(現職)、株式会社タグボート監査役(現職)、一般社団法人日本デジタルマネー協会理事。

現在は、ビジネスコンサルタントとして、経営の支援や、創業などにかかわる一方、海外に移住し、場所・時間・国家にとらわれないライフスタイルを実践し、作家、ブロガー活動を通じて情報を発信している。著書に「ノマド化する時代」(ディスカヴァー21)、「3分でわかるロジカルシンキングの基本」「3分でわかる問題解決の基本」(日本実業出版社)、「過去問で鍛える地頭力」(東洋経済新報社)、「コンサルタントの読書術」「英語もできないノースキルの文系学生はどうすればいいのか?」(tyk publishing)など、多数。

Amazon 著者について

結論から話す

人と話をするときには、結論から話すように心がけましょう。

例えば子どもの時は、自分の話を一方的に伝えることが多いですよね。

でも、浮かんだことを順番に話しているだけで、結論がなかなか見えない人もいます。

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Photo by Pixabay on Pexels.com

聞き手にはストレスになっていることがあるので、身につけると便利なスキルだといえます。

塾の職場では、結局こちらが何をすればいいのか分からない社員からのメールがあります。1日に多くのメールを処理しなければいけないので、ストレスなんですよね。してほしいことを最初に書いてほしいものです。

普段話すときも、思いついたことから話すということを無くす。

「えー」とか「あー」とか、明らかに内容に関係が無くて、場をつなぐという感じで言葉を発するパターンありますよね。これをやってしまっている人は、今すぐにやめたほうがいいです。

その場を取りつくろうとして、何か無理やり話すということもやめたほうがいいです。

聞き手には、取りつくろっているということが完全にバレています。

数字で語るクセをつける。

どう見ても業績向上が見込めることを上司に進言しても、その上司はあなたのことを信用してくれません。

それどころか、「文句を言うな」というスタンスで、かき消されてしまうケースがあります。

こういうときは、事実を集めて数字にして伝えるクセをつけましょう。

動かせない事実こそが、あなたの武器になります。

Kindle 位置269より

仮説思考「はじめに仮説有りき」

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はじめに仮説を立てておけば、仕事がしやすくなります。

仕事のみならず、日頃気になったことをググるときも、自分で仮説を立ててからググったほうが、学びが大きいです。

新聞を読んで、読書もまあまあしているのに、行動できていない、成果が感じられないという人は、情報集めで終わってしまっている可能性があります。

他人の意見を鵜呑みにするだけなら、意味はありません。

Kindle 位置1109より

情報を多く目にするのは大事なことです。

しかし、そこから自分の言葉でものが言えるレベルまで思考をしておくことが大事です。

読書の目的を絞って、浅く広くあたる。

この読書法は、多くのコンサルタントに共通しているようです。

年間何百冊と読書をしている人は、だいたい全部を読んでいません。

一字一句全部読むのが読書だと思っている人には、朗報ですね。もう全部読まなくてもいいんです。

小説でも、「どうでもいい」と判断できるところがあります。その部分は読み飛ばしても大丈夫です。人と共有するときにも、きっと話題になりません。

がんばることにコミットしてはいけない。

会社員で「頑張り」をアピールするタイプの人がいます。

しかし、そういう人は業績を軽視する傾向があるので、上司からの評価は良くないことが多いです。

もちろん上司や業績ばかりを気にしていてはいけません。

大事なのは、目の前のお客さんの役に立つことです。

その積み上げが業績になります。

塾では、成績アップと生徒数増に取り組んでいます、しかし、ときには経営よりも運営に目が行きがちです。決まった日時で仕事をしているので、ルーティーンに思ってしまうんですよね。反省です。

まとめ

いい本に出会えました。

プライムのオススメは侮れません。

コンサルタントという職種は、人のことをとことん考える仕事です。

この業界で結果を出している人の思考を共有するのは、自己啓発でも効率が良いといえます。

気になったあなたはぜひ読んでください。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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