仕事術

【会話が上手くなるコツ】相手が言った最後をくり返す。

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会話が上手くなりたい人に、誰でもすぐにできる方法をお伝えします。

その方法とは、「相手が言った最後をくり返す」です。

相手が言ったことの最後の部分を、そのまま使って返すということですね。

例えばこんな感じ。

two men sitting in a park
Photo by Mental Health America (MHA) on Pexels.com

A「昨日ユニバ行ったんだ」

B「ユニバ行ったんだ。何をしたの?誰と行ったの?」

A「はぁ、疲れた」

B「疲れたんだ。何があったの?」

こんな感じで、相手が言った最後の部分をそのままくり返して、さらに質問します。

こうすると相手は「話をちゃんと聞いてもらっている」と安心できます。

無理して、うまいコメントを考えて疲れてしまっている人、いませんか?

実は「相手が言ったことをくり返す」ことそのものがいいコメントなのです。

くり返しているうちに、「いつ・誰と・なぜ」といった、さらなる質問がわいてきますから、それを相手に伝えれば、会話は途切れません。

男性の場合

man in black holding phone
Photo by Snapwire on Pexels.com

男性は、女性と会話するときにこれを意識できると、モテるようになります。

女性は共感を求めているだけ(話を聞いてほしいだけ)なのに、男性は何でも理論的に解決したがる傾向があります。

それで話がギクシャクしてしまっている男女は一定数います。

女性の場合

joyful young ethnic woman resting on couch at home
Photo by Wictor Cardoso on Pexels.com

「ねぇ、聞いて〜」と自分のことを話しまくるタイプの人は、相手のリアクションをよく観察してください。

途中でダルそうな雰囲気になったら、そこが話をやめるタイミングです。

喫茶店で女性の団体でランチや午後のおやつという感じのとき、近くのテーブルに座っていると、実に興味深いですね。聞き役が上手な女性がまれにいるんです。

余談ですが、女性がカフェで話す話題って、「旦那・子ども・仕事」の不満ばかりなんですね。2つ隣のテーブルでも話がよく聞こえます。僕は黙ってブログを書いています。

仕事の場合 教育関係でお母さんとやりとりする人

auditorium benches chairs class
Photo by Pixabay on Pexels.com

教育関係の仕事で、生徒のお母さんとやり取りする人も、このスキルは大事ですね。

多くのお母さんが「我が子のできなさっぷり」を話しますが、だいたいの人が共感を求めているだけです。(本気の相談ももちろんあります。)

それを「これからこんなふうに指導していきますね」なんて何でもかんでも約束をしてしまって、保護者との会話は必ず解決が終着点、という感じで、自ら苦労を背負ってしまっている人、いませんかね。

塾で子どもたちを見ていると、多くの生徒は自分のことを伝えるだけです。小学生でこんな返しができる生徒はまずいません。中学生になると「それな(それ、言えてるよね)」という相槌が打てるようにはなるものの、さらに会話を広げたり、相手のことを深掘っていったりということはなかなかできません。

まとめ

知識や興味がないことについて、無理していいコメントを言おうとしなくても大丈夫です。

そのままくり返すことで、相手は安心してくれて、いい関係が築けます。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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