仕事術

どうしようもない不安を消すには?誰でもすぐにできる不安の消し方。

woman looking at sea while sitting on beach
さっさ
スポンサーリンク

例えば勉強をしていて、不安になっていませんか?

woman in white shirt showing frustration
モヤモヤが止まらない!
  • もっとやればできるはず。⇄どうせやってもできない。
  • 自分はこんなものではない。⇄自分はこんなものかもしれない。
  • 周囲からの期待に応えられるはず。⇄周囲からの期待がプレッシャーでストレス。
  • 勉強してるつもりだけど、結果が出ない。⇄勉強しなかんのは分かってるけど、やり始めるまでに時間がかかってしまう。
  • 前回のテスト結果は良かったけど、次回も良いとは限らない。⇄前回のテスト結果が悪く「次回こそ」と決意したものの、次のテストでも同じ間違いを繰り返してしまう。

「ポジティブ⇄ネガティブ」という並べ方をしました。

中身は違いますが「悩んでいる」という点では同じですよね。

実は仕事でも同じです。
仕事で結果を出している人もそうでない人も、不安は常にあります。

大丈夫。僕も同じでした。

「どうせやってもできない」「なんかやる気が出ない」と、なかなか勉強できないことが僕にもありました。

「勉強はしないとな」ということは常に頭にこびりつかせながら、ゲームをしちゃっていました。

不安の消し方3選。これで不安とおさらばです!

scenic view of mountains during dawn
Photo by Simon Matzinger on Pexels.com

ちょうどいい目標を決める。

「ポケモン」で、各地にいるジムリーダーを思い浮かべてください。
いきなり挑んでは、あっさり負けてしまいます。
マサラタウンでもらったポケモンをはじめ、各地でゲットしたポケモンをしっかり育ててから挑戦しますよね。

勉強でも同じです。

5教科で300点くらいなのに、いきなり450点くらいの人を意識するのはやめましょう。
300点の人は330点とか、350点とか、自分なりのちょうどいい目標点を決めたり、その点数の知り合いをライバルにしたりするのがオススメです。

ただ、成績がすごくいい人の話を聞くのは、いいものです。
勉強法とか、価値観とか。
まぁ、あまりにも自分とは違うこともありますが、参考になることが必ずあるはずです。

過去の自分と比べる。

他人と比べすぎて、疲れてしまっていませんか?
そんなあなたにオススメなのは、「過去の自分と比べること」です。

レベル5でもらったポケモン。
成長後に振り返れば、レベルアップして、わざも覚え、進化しているじゃありませんか。
そこを無視したまま、強いジムリーダーに勝つことばかりを考えていては、心が疲れてしまいます。

勉強でも、昨日とか1週間前を振り返った時に、「○○ができるようになった」と、成長をきちんと実感する時間を作りましょう。
できたら書き残したり、SNSで発信したりしておくと、しばらくたってからも振り返って自信を取り戻せるので、いいですね。

日本には「謙虚が美徳」であるという考え方があります。
できても自慢をしないのが良い、というものです。
でも勉強で成長したいときには、この考え方は横に置いておくことをオススメします。
できるようになったことを自分でほめたり、分かってくれる知り合いにドヤったりしてみましょう。

自分ができることに集中する。

強いジムリーダー。
もうちょっと手加減してくれたらいいのに…でも手加減はしてくれません。
手持ちのポケモンたちがもっと強いわざを覚えればいいのに…でも覚えるわざは決まっています。

「不安」というのは、気がつくと「変えられないもの」を考え過ぎていることで、ふくらんでしまっています。
こういう時は「自分ができること」に集中しましょう。

これは心理学者アルフレッド・アドラーの理論の1つで、「課題の分離」と呼ばれています。
責任の所在をはっきりさせることで「自分がやるべきこと」「自分が今できること」に集中するのです。
自分に変えられないことは考えないのです。

勉強でいえば、

  • 英語なんて無くなればいい。
  • 学校が無くなればいい。
  • 授業が分かりにくいから、あの先生代わってくれないかな。

などと、「変えられないもの」にネガティブな感情を持ったり、それを知り合いと話したりしていませんか?
そうであれば、今すぐにやめたほうがいいです。
なぜなら、どれだけ考えても変えられないからです。

それよりも、今自分ができることに集中しましょう。

  • 勉強開始時間を早めてみる。
    勉強時間を増やしてみる。
    分からないときに質問する知り合いや先生を決める。
  • 英単語、漢字、計算の練習量を増やしてみる。
  • 朝と夜のどちらが集中して勉強できるかを試してみる。
  • 効率的な勉強法や勉強する意味をググったり、YouTubeで見てみる。
  • 数学の難しい問題は、解説を読んでも分からなければ、その問題の理解は捨てる。
  • 学習塾の体験授業に参加してみる。
  • スタディサプリ、進研ゼミを試してみる。

こんなふうに、自分ができることに集中して、1つ1つ試していくのです。
さすがにこれだけを試して、何も結果が出ないということはありえません。

勉強の方法論とか、勉強する意味というのは世の中に答えがあふれています。
どんなことにも良し悪しがあるので、誰が何と言おうが、自分に合う方法がベストです。
それを早く見つけてしまうことですね。

まとめ

「よし、いっちょやってみっか!」と思えたならうれしく思います。

しかし、そのやる気もまた永遠ではありません。

この先、きっとまた新たな不安に悩まされます。

そのときは、またこのページを見にきてくださいね。

スポンサーリンク
ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
記事URLをコピーしました