大沢在昌

【読了記録】毒猿 新宿鮫2/大沢在昌(鮫島vs毒猿)

さっさ

どうも、さっさです。
大沢在昌の小説『毒猿』を読みました。
ネタバレ無しの読了記録です。

Amazonで小説『毒猿 新宿鮫2』をチェックする↓

https://amzn.to/3Xac57K

スポンサーリンク

読んだ経緯

AmazonのKindle Unlimitedを周回中に、前作『新宿鮫』を見つけて読了。

あまりの面白さに2作目である本作も即ポチ。

このシリーズは2022年11月時点で11作。

3作目まではKindle Unlimitedで読めます。

もし3作目まで読みきったら、次からはどうしようかな〜。

多分全巻買います。

あらすじと感想

凄腕の殺し屋・毒猿が新宿に潜入。彼を裏切った台湾マフィアのボス・葉が標的だ。孤独な毒猿に心惹かれた奈美は、その復讐劇に呑み込まれていく…。台湾の敏腕刑事・郭とともに、毒猿の爪痕を追う鮫島。葉を匿う暴力団・石和組と毒猿の全面対決が迫る!新宿御苑を舞台にした決戦の果ては!?そして奈美の運命は!?シリーズ最強の敵が鮫島の前に立ちはだかる。

「BOOK」データベースより

評価 ☆☆☆☆★(星4)

いやあ、今回も面白かった。

前作でも破天荒な捜査っぷりを見せた鮫島。

今回は暴力団に台湾マフィアも絡んで、新宿を駆けめぐります。

台湾の銃器が台湾ヤクザを通じて、世界中のマフィアに取引されていて、その流通量は世界有数だそうです。

台湾の警察官で、わざわざ2週間の休暇を取って日本に来ている郭。

郭は毒猿を追っていて、鮫島と密かに協力。

郭と毒猿はテコンドー(足がメインの格闘技)の使い手。

「ネリョチャギ」という、頭をかかと落としする技が印象的。大きな石で頭をかち割るのと同じような痕跡。死体発見現場で、鑑識もまさか「かかと落とし」とは思いません。

前作でも登場した鮫島いわく「ロケットおっぱい」の持ち主である恋人のしょうも登場。鮫島といちゃつくシーンが見られます。

また、水商売の店に勤める奈美も登場。(奈美が酷い目に遭うところは心苦しいものがありました。)

終盤でやっと、毒猿と葉の対面です。鮫島もそこに加わります。

500ページを越える長編ですが、暴力とエロがいい感じのバランスで、最後まで目が離せません。

このまま全巻制覇したいですね。

それでは、また。

スポンサーリンク
ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
記事URLをコピーしました