【読了記録】炎の塔/五十嵐貴久(100階建てのビルで火災発生!)
どうも、さっさです。
今回は五十嵐貴久の小説『炎の塔』読了記録。
これは熱い。オススメ度MAXです。
映画「タワーリングインフェルノ」にインスパイアーされて書き上げたそうです。僕は映画を見たことがないので、まっさらな状態で読めました。
途中で何度も泣きました。
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読んだきっかけ
いつも読んでいるミステリー、SFに少し飽きていました。
そんなとき、災害、パニックものというんですかね。命ギリギリのやりとりがあるものも好きで、定期的に読みたくなります。
そういうものを検索してたどり着きました。
消防士・神谷夏美が出てくるこの作品、3部作で完結してるみたいです。
早速近所のブックオフを3件見ましたが、あったのは3作目の単行本のみ。文庫化はまだ先だし、半額だったので買いました。
結局1作目と2作目はKindle版で買いました。
著者の出世作となった『リカ』はいっぱいありましたが『炎の塔』はありませんでした。
あらすじと見どころ
銀座のランドマーク「ファルコンタワー」。高さ450メートルを誇る日本一の超高層ビルが完成した。オープンの初日、タワーには震災を生き抜いた親子、重病を克服した夫婦、禁断の恋に落ちた教師と女子高生、離婚問題に直面する夫婦など、様々な事情を抱える人たちが訪れていた。そんな彼らに未曾有の大火災が襲いかかった。通称“ギンイチ”銀座第一消防署の若き女性消防士・神谷夏美は猛威をふるう炎の中、死を賭した任務に出動するが――。完璧だったはずの防火設備はなぜ破綻したのか? 最上階に取り残された人々の運命は? 想像を絶する焔と人間の戦いを描く極上エンターテインメント!
Amazonの商品紹介ページより
100階建てのビルで、オープン初日に火事になります。
脱出できずに取り残された人々のヒューマンドラマ。
消火不可能と思われる状況に立ち向かう夏美たち。
困難と犠牲の先に待つものとは?
っと、これ以上は書けません汗
読んでからのお楽しみということで。
『海猿』とか『め組の大吾』に感動経験があるなら、絶対お得。
読まずにはいられないはずです。
それにしても、名作なのに映画化されていないのはなんでなんだろう?
撮影で火を使うのは危ないとか?だったらミニオンとかトイストーリーみたいにフルCGならいけるのでは。ぜひ作って欲しい。
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