ビジネス・自己啓発

年収1億の勉強法 年収300万の勉強法/午堂登紀雄 読了記録。お金持ちの学び方、金銭感覚の磨き方とは?

さっさ

どうも、さっさです。
今回は午堂登紀雄の著書「年収1億の勉強法 年収300万の勉強法」読了記録。

塾講師目線で見ると、「年収1億の勉強法」は成績がいい中学生は、みんなやっていますね。

なるほど!と思ったことはぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

この本の内容

「使えない男」が覚悟を決めて勉強に勉強を重ねた結果、満員電車に乗らず、上司にどやされず、好きなことをやりながらお金がどんどん貯まっていく毎日を手に入れた。いまや預金通帳の残高は単なる記号にしか感じられず、使うことに何の躊躇もない。お金がないから諦めるという場面はほとんどない。…いったい、どんな「勉強」をしたのか!?まだ若く、お金も経験もない君が身につけるべき「お金持ち」の学び方&金銭感覚の磨き方46。

「BOOK」データベースより

この本から学べる3つのポイント さっさ的アレンジ

・年収1億の人は他人の正解探しをしない。自分の正解を突き進めていく。

年収300万の人は「社会で必要な分野」を学んだり、「不得意分野の克服」に注力したりします。

これは「他人の正解探し」です。

20代のうちはいろんなタイプの人との出会いに戸惑います。どうしても話が合わない上司やお客さんが現れます。その時に、あれこれ考えてしまってどうにか怒られないように振る舞おうとしがちです。

興味はないけど必要だから、と色々調べたり本を読んだりしてしまいます。

でもこれは、やめて大丈夫です。(ただし「見た目の清潔さや気遣った言動」がある程度できるのが前提ですよ。あまりにも人間関係が苦しいという人は、会話の仕方や心理学くらいは、学んでおいた方がいいかもしれません。)

結論から言うと、話が合わない人とは一生話が合いません。

そう言う人からは離れてしまえばいいのです。

別に転職なんかしなくても、上司であれば、さらにその上の上司に掛け合ってみたり、お客さんであれば他の社員に任せたりと、方法は必ずあります。

年収1億の人は「自分の人生に必要な分野」を学び、「得意分野を伸ばす」ことに注力します。

「社会で必要とされているであろうこと」「自分の不得意分野」は一切関係ありません。

自分に必要なことと、元々得意なことを突き詰めていくのです。

・年収1億の人は、ノートがぐちゃぐちゃで手抜きにこだわる。

成績がいい中学生のノートを見ていると、レイアウトにこだわっていません。

短時間で効率よく学ぶためのノートになっています。

黒板を写しながら、自分なりの疑問や先生が話した雑談なんかも書いています。

実際にビジネスで成功している東大出身の人に話を聞くと、ノートは汚い、なぐり書きに近いという人が少なくありません。

手抜きにこだわるのも大事です。

人間の脳は大人でも最大90分しか集中できません。

「1日に何時間も勉強する」というのは理想に過ぎないところがあります。

ですから、短時間で効率よく学ぶためにどうすればいいのかを、徹底的に考えた結果、手抜きしていいと決めたところは手抜きをしています。

・年収1億の人は勉強を習慣化している上に、起きている限りは勉強している。

年収1億の人は、学ぶために通学が選択できるなら、そうしています。

人間がいかになまけてしまうものかを、よく分かっているからです。

新型コロナで休校になった期間中に、しっかり勉強できた学生はほとんどいませんでした。

「何曜日の何時に勉強する」ということが習慣で決まっていることが最強なのです。

学習塾の需要は永遠に無くならないと、僕は思っています。

学ぶ習慣ができている学生がほとんどいないからです。

仮に学ぶ習慣があっても、自力ではどうにもならないことが数学や英語を中心に出てくるので、そういう人もやはり決まった日時にプロのもとで学ぶのは必要なことです。

さらに年収1億の人は、起きている限りは勉強しています。

「よし、やるぞ」とわざわざスイッチを入れていません。

スイッチはずっとONなのです。

勉強をし始めるまでに時間がかかるタイプの人は少なくありません。

勉強ができれば、どれだけ人生が豊かになるかが分かっているのに、体がなかなか動いてくれません。

つらいことです。

そういう人は、「学ぶ」という行動をデフォルト(初期設定)にしてしまえばいいのです。

わざわざ机に向かう。わざわざテキストを開く。

こんな風に思っていては、何もできません。

何もできないうちに、時間だけがすぎて取り返しがつかなくなります。

テキストは最初から開いて机に置いといて、何かとチラチラ見ればいいのです。

1ページ読めたからよし、1問解けたからよし。そういうことにして、細かくどんどんやりましょう。

そうすれば、いつの間にか学ぶことが習慣になっています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「年収1億の勉強法 年収300万の勉強法」からお金持ちの学び方や金銭感覚の磨き方を学びました。

「早速やってみよう!」と参考になった人は、確実に人生が変わります。

「とっくにやってるんだけど、いつお金持ちになるんだろう?」なんて人がいたら、かなりの強者つわもの。そのまま行動を続けましょう。

お金への欲求は尽きることがありません。

でも、お金ばかり追いかけても成功しないのも事実です。

難しいところですが、今できることや今から新たにできることを1つずつやっていくしかありませんね。それでよしとしましょう。

それでは、また。

スポンサーリンク
ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
記事URLをコピーしました