「やってはいけない勉強法 凡人が天才に変わる127のテクニック」[石井貴士]
勉強法は人それぞれ。
いいと思います。
でも今のやり方で悩んでいるとしたら、、、
勉強法の正解を知りたいですよね?
やってはいけない勉強法を知って、正しい勉強法に切り替えれば、成績は劇的に上がります。
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著者について
1973年愛知県名古屋市生まれ。私立海城高校卒。
Amazonより
代々木ゼミナール模試全国1位、Z会慶応大学模試全国1位を獲得し、慶應義塾大学経済学部に合格。
1997年、信越放送アナウンス部入社。2003年、(株)ココロ・シンデレラを起業。
日本メンタルヘルス協会で心理カウンセラー資格を取得。
『本当に頭がよくなる 1分間勉強法』(KADOKAWA)は57万部を突破し、年間ベストセラー1位を獲得(2009年 ビジネス書 日販調べ)。
現在、著作は合計で86冊。累計200万部を突破するベストセラー作家になっている。
塾講師視点のピックアップ
✖️ 仕方がなく暗記する
○ 「自分の人生がかかっている」と思って暗記をする
やらされている感じの人は、すぐに分かります。
そういう人は成績が上がりません。
「成績が上がれば、豊かな人生が待っている」と本気で思えば、暗記することができます。
✖️ いつか復習しようと思っている
○ 20分〜1時間後に復習する
一発で覚えて忘れない。
こんなかっこいいことはなかなかできません。
そもそも人間の脳は忘れるようにできています。
例えば塾に通っている人は、帰宅後に今日は何を学んだのかが言えればOKですね。
✖️ 机の前に座って覚える
○ 歩き回りながら音読する
学校や塾の授業中はできませんが、自宅など環境が許せば、ぜひやって欲しいです。
目で見るだけではなくて、口を動かして、その声を耳で聞いて、歩き回る。
この方が記憶に定着しやすいですよ。
✖️ じっくり覚えようとする
○ 1秒で何度も眺める
教科書をじっと眺めている、そこの君!
今すぐやめましょう。
どうせ忘れるので、1秒は極端ですが、5〜10秒で次のページにいきましょう。
この方が覚えられます。
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✖️ 集中力がある人とない人が存在すると思っている
○ 誰でも集中できる限界は90分だと知っている
これもいろんな本で語られています。
だから大学の授業は90分なんです。
勉強上手は休憩上手。
中学校は50分授業ですから、普段の勉強もこのリズムでやれば、結果的に長時間できますよ。
✖️ 英単語帳を、最初のページから覚える
○ 名詞→動詞→形容詞→副詞の順番で覚える
名詞はそのまま覚えればいいので、最優先。
次に動詞。
英語ではどんなに長い分でも主語+動詞で始まるからです。
さらに余裕があれば、形容詞、副詞と続けましょう。
✖️ その場で重要だと思ったことをノートに取る
○ 「見返すノート」をつくる
これは正答率7〜8割以上の人にオススメ。
よく間違えるものばかりが書かれたノートを作ります。
テスト前に見返せば、効果は抜群です。
ただし、平均点を超えたい、という目標の人は、重要だと思ったことをノートに取るのがおすすめ。
さらに余裕があれば、手元の問題集をきちんと仕上げましょう。
まとめ
いかがでしたか?
スポーツやゲームは、上手い人のプレイを参考にするのに、勉強は我流になりがちです。
でもやってはいけない勉強法を知って、正しい勉強法に切り替えれば、必ず成績は上がります。
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