成績がなかなか上がらない人の共通点とは?
- 「コツコツ勉強しているつもりなのに、成績が上がらない!」
- 「塾に通っているのに、テストの点数が伸びない!」
勉強していると、こんな悩みありますよね。
塾でもすぐに成績が上がる生徒もいれば、長い時間をかけてやっと成果が出てくる生徒もいます。
では、一体何が違うのでしょうか?
状況は様々ですが、成績が上がりにくい生徒には、考え方や行動で特定の傾向がみられます。
今回はその傾向を全て公開します。
まずは自分の特徴を知ることが大事です。
そうすれば、成績が上がらない理由が分かって、勉強のやり方をアップデートできます。
今のままでは、成績は上がらないと分かっているあなた。
意識や行動を変えれば、必ず成績は上がります!
成績が上がりにくい生徒に見られる特定の傾向とは?
授業に集中していない。
- ボーッとする。
- 落書きをする。
- 手紙を回す。
- 寝る。
- 先生の方を見ていない。
- 授業内容と違うことをしている。
こんな感じでは、テスト前にいくらがんばっても、勉強が追いつきません。
「テストでいい点数が取りたい」という思いは、誰もが持っているはずです。
そんなあなたにオススメのアクションプラン
まずは授業に集中しましょう。
なぜなら、テストの問題は授業内容から出題されるからです。
しっかり先生の方を見て、
「聞くときは聞く」
「書くときは書く」
これでOK!
これができれば、テスト前にあまり無理をしなくて済むので、楽ですよ。
つい後回しにしてしまう。
理科や社会は覚えるだけだから。
国語は何をやっていいか分からないから。
実技はなんか面倒だし、どうやって勉強したらいいか分からないから。
こんな感じで、つい後回しにして、結局勉強できずにテスト当日になってしまっていませんか?
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知っておくと得するポイント
「記憶のポイントは、日にちをまたいだ繰り返し」
テスト前日だけやるのではなく、1日1回、1分でもいいからやる、といった勉強を、日にちをまたいで繰り返した方が覚えられます。
例えば、学校までの通学路って、頭の中で完璧にイメージできますよね?
それは今までに何回も何回も通ったからなんです。
通学路は卒業して何年たっても、頭から離れないものです。
分からないのに調べたり、質問したりしていない。
結論:分からないことに対して、いかに行動できるかがポイント、ということです。
分からないものはそのままにしてはいけません。
それをもう解決している人がいます。
調べたり、先生や知り合いに積極的に質問しましょう。
先生を辞書代わりにしてしまう。
英単語の意味や、社会の語句の意味や背景、漢字の読み書き。
こんなことを先生に質問してしまっていませんか?
調べれば分かる事なので、まずは自分で調べましょう。
こちらとしては、たまにならいいのですが、数学や理科の応用問題の質問対応をしている中で聞かれると、「それくらい自分で調べてよー」という気持ちになってしまいます。
将来必要かどうかを常に考えてしまう。
「今の勉強が将来何の役に立つのか?」って、勉強に悩むときに考えることがありますよね。
塾でもたまに聞かれます。
さっさ的結論
「20歳までに脳を使っておくことが大事」
人間の脳は、20〜25歳を境に、パフォーマンスが落ちていきます。
物覚えが悪くなったり、言い間違えや書き間違えをしたり、人の名前が思い出せなくなったりします。
そう考えると、「10代のうちに学べることは、本気で何でもやっておきたい」というのが、僕の結論です。
将来役に立つとしたら、「目の前の問題に対して考え続けた時間や経験そのもの」ではないでしょうか。
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「役に立つのか?」という発想を捨てる。
脳を使うことが大事だと思って、何でも学んでみる。
勉強量が足りない。
「どうやって覚えたらいいんですか?」と質問をしてくる人に限って、勉強時間が少ない傾向があります。
そりゃ短時間ですぐに覚えるのは難しいです。
ある程度の回数、時間が絶対に必要です。
苦手な教科ならなおさらですね。
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平日4時間、土日に8時間勉強しよう。
それでも勉強のやり方に悩むなら、DMをください。
テスト直前に、新しいプリントをやりたがる。
これも成績が上がりにくい人の特徴です。
大事なのは、自分だけで言えない、書けないものを練習したり、覚えたりすることです。
新しいプリントをやっても、合っているものと間違っているものの仕分けをしているだけなので、あまり効果はありません。
間違えた原因をケアレスミスだと処理してしまう。
ケアレスミスもあなたの実力のうちです。
そう思いましょう。
計算でプラスマイナスのミスをしてしまったら、それがあなたの実力です。
ケアレスミスとか凡ミスと言って、自分を正当化しようとする気持ちは分かります。
しかし、真剣に受け止めて、再発しないように何回も練習するようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「成績が上がりにくい人の共通点」をお伝えしました。
塾の現場で、嫌というほど見てきている真実です。
少しでも成績アップのきっかけになれば、うれしいです。