【読了記録】浪花少年探偵団/東野圭吾(しのぶセンセ、ええわあ。)
さっさ
どうも、さっさです。
東野圭吾の小説『浪花少年探偵団』を読みました。
文庫本1991年11月15日発行。
新装版2011年12月15日発行。(文字が大きくなっているので、今から読むならこちらがオススメ。)
読了日2022年4月21日。
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Contents
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読んだきっかけ
東野作品を全部読む計画が進行中です。これで100冊中(2022年4月24日時点)92冊読了。ブックオフで一気に買った文庫本たちが、やっと少なくなってきました。
あらすじと感想
小学校教師の竹内しのぶ。担当児童の父親が殺された。家庭内暴力に悩んでいた児童と母親に嫌疑がかかるが、鉄壁のアリバイが成立。しかし疑念を覚えたしのぶは調査を開始。子供の作文から事件解決の鍵が、たこ焼きにあることに気づく。教え子たちを引き連れて探偵ごっこを繰り広げる痛快シリーズ、第一弾。
「BOOK」データベースより
登場人物はみんな大阪の人。
表題の「しのぶセンセの推理」のほか4編が収録されています。
クラスで起こる問題解決。しのぶセンセのお見合い。事件の担当刑事がしのぶのことを気に入って、お見合い相手とライバル関係になるところ。
大阪のノリでサクサク進んでいきます。
セリフが大阪弁で心地良いですね。
僕は吉本新喜劇をずっと見ているので、違和感なし。
むしろ馴染む感じすらします。
著者の東野さんは大阪出身なので、文化や言い回しは新たに調べることもなくて書きやすかったでしょうね。
講談社から短編小説を書くにあたって何かキャラクターを作るように言われ、姉が大阪で小学校の教師をしているところから、しのぶ先生を考えたそうです。
出てくる小学校は、東野さん出身の「小路小学校」から一文字変えて「大路小学校」にしたということです。
やっぱりあった、映像作品
しのぶセンセは多部未華子が演じています。うん、似合う。
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