「精神科医が見つけた3つの幸福」[樺沢紫苑](人生は結局とらえ方だよね。)
どうも、さっさです。
今回は樺沢紫苑の「精神科医が見つけた3つの幸福」
買ったきっかけ
既に著者のファンだったので、この本も間違いないだろうと、手に取りました。
元々のきっかけは、本業の塾で何か参考にできないかと「アウトプット大全」を読んだことです。
以来、樺沢さんにハマって、著書はほぼ買いましたね。
YouTubeで「樺チャンネル」があって、それも定期的に見ています。
この本から学べることを厳選
「幸せ」は脳内物質で決まる!
セロトニン、オキシトシン、ドーパミンの3つの物質が十分に分泌されている状態。これが「幸せ」という状態です。
セロトニンは「健康の幸福」
心と体が健康であること。
オキシトシンは「つながりと愛」
友情や人間関係、コミュニティへの所属などの幸福です。
ドーパミンは「お金、成功、達成、富、名誉」
ゲームやスポーツ、ジェットコースター、食事など一時的にハイになる時に得られる快感です。
ドーパミン的幸せばかりを目指すと不幸になる。
ゲームやスポーツなど、いっときの幸せばかりを目指すと不幸になります。いつまでも続かないからです。
それよりも、自身が健康であることへの感謝をしたり、家族や恋人、友人とのつながりを大事にしたりする方が、幸せが長続きします。
3つの物質のどれかがうまく分泌されるように過ごすことが幸せへの近道です。
幸せ絶頂の年収は800万円。
「もっとお金があったら・・・」って誰もが考えますよね。
高級車に乗って優雅に過ごしているように見える人なんか、とても羨ましく見えます。
しかし、年収が800万円を越えると幸福度が下がっていく、ということがデータで示されています。
年収800万円を越えると、自身が労働をしている限り、自分の健康や家族など何かを犠牲にしないと更なる年収アップは見込めないです。
動画やアフィリエイトなど、自分が何もしなくても稼げる仕組みになっている人は別ですが。
会社員として働いていれば、誰もが出世や年収アップを願います。
しかし、いくら年収が上がっても、身の回りのちょっとしたもの(お皿とか家具、電化製品)をランクアップし続けていては、意味がありません。
稼いでいるのに結局いつまでも楽にならない、幸せにならないということになってしまいます。
ドーパミンは毎日の成長を意識すると良い。
「今日せっかくの休みだったのに、無駄にしてしまった」と後悔する時がありますよね。昼まで寝てしまったり、だらだらスマホ見て過ごしたり…。
そういう時は、小さな1歩を自覚することです。
「Twitterに1つ投稿した」
「YouTubeでいい動画を見つけた」
「本を1ページ読めた」
「自分で料理した」
「ストレッチができた」
など、小さなことで大丈夫。
毎日の自己成長を味わうことで幸せになれます。
よく考えると、今の自分は案外満たされているものだと感じられるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
ひと通り読むと「幸せって結局、自分次第なんだ」と思います。
目の前の出来事をよく思うのも悪く思うのも自分次第。
自分の影響力が及ばないものは、考えすぎないようにしましょう。
天気とかコロナとか考えすぎても意味ないですもんね。
それでは、また。