「なぜあの人はカリスマがあるのか 人を魅きつける57の方法」[中谷彰宏](人たらしになりたいよね。)
どうも、さっさです。
今回は中谷彰宏の「なぜあの人はカリスマがあるのか」から学びます。
カリスマ、身に付けたいですよね。
元々はギリシャ語で「人を引きつける力」のことを言います。日本では1999年に「現代用語の基礎知識」選出の流行語トップテン入賞語となっています。
カリスマがあると、人が集まってきます。好きな人に愛されるようになります。
この本から学べること
1%の努力で差がつく。
実はカリスマを持った人でも、普通の人と1%しか違いがありません。
カリスマは、「1%の努力」されすれば、誰でもなれるのです。
自分とは全然違う人だと思うことはありません。政治家やタレントだけにカリスマが存在するのではなく、あらゆる職業、あらゆる世界にカリスマはいるのです。
普通の人とカリスマの違いは1%しかありませんが、この1%の違いがとても大きいのです。
カリスマの選択肢は2つ。GOODかNEED IMPROVEMENT(要改善)。
普通はOKかNGかで判断してしまいます。でもOKとかNGというのは、上から見た考え方です。
「ダメ」と「もうちょっと」はずいぶん違います。「もうちょっと」であれば、これを土台にして改善すれば、いいものになるという感覚です。
ダメな上司はOKかNGかしか出しません。でも、実際にアイデアというのは、もう少しなんとかしたら良くなる、惜しいものばかりなのです。
「完成してから持ってこい」と言ってしまうと、もうアイデアは出なくなります。
アイデアは断片から、継ぎ足しや悪ノリが始まって、いいものになるのです。アイデアがそうやって生まれるのです。
信用がカリスマを作る。信用は死んでも消えない。
司馬遼太郎さんは既に亡くなっていますが、「竜馬がゆく」「燃えよ剣」などの名作は、今後もきっと売れ続けます。これがブランドです。
ルイ・ヴィトンもココ・シャネルも本人はいませんが、DNAが引き継がれています。
レストランはそのシェフがいなくても何店舗も展開しています。これは不思議なことです。そのシェフはそこにいないわけですから、その店の料理は作っていないのです。
しかし、そのお店には信用度があります。
カリスマとは、信用なのです。心に残る信用を作り続けるのです。
まとめ
いかがでしたか。
カリスマって、仕事をしている業界が関係ないんですよね。だって、極端な話ヤクザもカリスマがなければ親分にはなれませんから。
生き方のポリシーがあって、1%の努力を続けられれば、自然とカリスマが身についてきます。カリスマは孤独にも強いです。