「テンションを上げる45の方法 3分でやる気モードになれる」[中谷彰宏](結局テンションなところあるよね。)
どうも、さっさです。
今回は中谷彰宏の「テンションを上げる45の方法」から成長のきっかけを共有します。
表紙の女性、いい笑顔をしていますよね。
ハッピーだからテンションが高いのではなく、テンションが高いからハッピーになれます。
才能より、テンションの差が大きいのです。
まえがき 「モテたい」という気持ちがなくなったら、終わり。
若者たちに「モテたい」という気持ちがなくなっているそうです。
モテたい気持ちはありますが、「面倒くさいならモテなくていい」と言うのです。
「モテなくていいです」と言った時点で、全てのやる気はなくなります。
10代の頃は、一生懸命スポーツの練習をして、いいところを見せたい、勉強ができるようになればモテるという素朴な動機がありました。
そこから色々な辛抱や努力や工夫が生まれます。
「モテなくていいです」は、女性が「美人になんか、ならなくていいです」と言うのと同じです。
これは現実からのリタイアです。
仕事も同じです。
面倒くさくてもやりたいのが、本当に好きな仕事です。
異性にモテたい、好きな仕事をしたいという気持ちには、常に面倒くさいことがつきまといます。
面倒くさいことを乗り越えてでも、好きな趣味や仕事をやりたいという思いが、あなたのテンションにつながるのです。
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グッとくるところ3選
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ。
子供は小さなことで笑えるし、笑い続けられます。
大人の場合、面白いことがあったら笑おうとしても、テンションは上がりません。テンションの低い人は笑いません。笑わないので、ますますテンションが下がります。
笑いは、緊張と緩和の両方がある時に生まれます。緊張も緩和もないところには、笑いは生まれないのです。
男女を比べると、女性の方がよく笑います。女性には、緊張と緩和が共存しているのです。
男性は、緊張なら緊張、緩和なら緩和と、偏っています。だから笑わない、いや笑えないのです。
ハッピーになったら笑うのではなく、笑うことでハッピーになるのです。
オヤジギャグに一緒になって笑っている人は、決して面白いから笑っているわけではないのです。その場のテンションを下げない、それどころかテンションを上げていくために、あえて笑っているのです。
オヤジギャグが面白いから笑っているわけではないということが理解できるかできないかで、大人と子供に分かれます。オヤジギャグを「つまらないから笑わない」と言う人は、子供です。
うまくなってからマイボールではなく、マイボールで始める。
スポーツは、自分の道具を持つのが当たり前です。
野球をやる人が自分のグラブを持つように、ボウリングをする人にはマイボールがあります。
「マイボールを作るほどの腕前じゃないですから」と言う人がいます。
でも本当はマイボール作ってから始めた方がうまくなるし、やる気も出ます。
これは全てのものに当てはまります。
うまくなってからマイボールを持つのではなく、最初にマイボールを持ってコツコツ努力していく方が、テンションを上げていけます。
道具からもらうテンションは大きいのです。
上手になってからマイボールを持とうとすると、マイボールを持つ手前でテンションが途切れてしまうのです。
元気の出る人と話す。
アイデアの相談や報告は、話すと元気が出る人にすることです。
元気は伝染するので、あなたのテンションもおのずと上がっていきます。
テンションの高い仲間を増やすことが大切です。
あなた自身のテンションも上げることで、テンションの高いグループに入ることができるのです。
テンションの低いグループに入ると、いつも仲間同士でグチを言い合ったり、慰め合ったりすることになります。そうなると、あなたのテンションは上がらないままです。
テンションは、人からもらう部分が大きいのです。その次に、本や映画や音楽があるのです。
テンションを上げるための引き出しをできるだけ多く持つことです。
それがあなたのテンションを高く保つコツです。
生まれついてテンションの高い人や、低い人はいないのです。テンションの高い人は、テンションを上げる引き出しをたくさん持っているのです。