「流星の絆」[東野圭吾]あらすじ(がんばれ3兄妹!)
どうも、さっさです。
今回は東野圭吾の小説「流星の絆」ネタバレ無し。
2008年3月に単行本、2011年4月に文庫本発行。
2008年にはTBS系でテレビドラマ化されました。
両親を殺されてしまった3兄妹の絆が描かれる話。ドラマでは二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香と豪華キャストでした。
2020年4月には、コロナの時期ということで特別に電子書籍化されています。
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あらすじ
功一・泰輔・静奈の3兄妹は、流星を見るために両親に内緒で、真夜中に家を抜け出しました。
帰宅すると、両親が殺害されていました。
泰輔が現場を立ち去る犯人らしき人物を目撃していました。しかし捜査を進めるも、犯人は見つからず事件は迷宮入り。3兄妹は自分たちで犯人を見つけ出すことにします。
3兄妹は詐欺師として生計を立てていました。功一は情報収集、泰輔は変装、静奈は美貌を武器に詐欺行為をしていたのです。
しかし、いつまでも詐欺をするわけにはいきません。最後のターゲットとして選んだのは、急成長している洋食屋「とがみ亭」の御曹司、戸神行成でした。
静奈は行成に近付くことに成功します。
「とがみ亭」に招かれた静奈。泰輔もサポートしています。
そこに現れたのは行成の父である戸神政行。
泰輔は気付きます。あの時見た犯人らしき人物の顔にそっくりだと。
さらに、静奈が別の日に招かれた試食会のハヤシライスの味は、父の洋食屋で出していたものと同じ味でした…
まとめ
いかがでしたか?
東野さんは3兄妹それぞれに下敷きにしようと思ったキャラクターがいる、と言います。長男の功一は『白夜行』の桐原亮司、あるいは『魔球』の須田武志。次男の泰輔は『時生』の宮本拓実。末っ子の静奈には『秘密』の杉田直子。そのイメージから3人を考えたそうですよ。
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