ビジネス・自己啓発

「月収15万円だった現役介護士の僕が月収100万円になった幸せな働き方」[たんたんこと深井竜次](自分で稼ぎたいよね)

さっさ

どうも、さっさです。
今回は深井竜次の「月収15万円だった現役介護士の僕が月収100万円になった幸せな働き方

スポンサーリンク

この本はこんなあなたにオススメ。

  • 体力的、精神的なことで本業への疑問がある。
  • 副業としてこれからブログを始めたい。
  • 副業自体に興味がある。
  • お金の稼ぎ方、お金の使い方に興味がある。

手に取ったきっかけ

Amazonのオススメです。

少しでも気になったらすぐにポチるのがいいですね。
僕の場合は、直感で買った本で後悔はしません。
だいたい当たりです。

この本は、僕がブログを始めるきっかけになったものの1つです。
いい本に出会えたと思っています。

この本の内容

低収入、やりがい搾取、サービス残業の横行…。僕が見てきた介護業界は、「正社員は安定」という構図はどこにもなかった。「将来安定」のために僕は正社員を捨てた。島根県在住、平凡で不器用な26歳の現役介護士がたどり着いた自分のペースで働きながら、正社員以上に稼ぐ方法。

Amazonより

確かに「お金を稼ぐ方法」が書かれています。

でも個人的には、本業の悩みをブログで発信して月収100万円を稼ぐようになった過程が興味深かったですね。多くの人は、会社での人間関係や業界の古い慣習に悩んでいるはずなのに、なかなか行動ができないと思います。そういう人に勇気を与えてくれる内容です。

著者について

深井 竜次:1993年生まれ。たんたんの名で活動する介護士ブロガー。保育士から介護士に転職した、島根県在住の現役介護士。介護職の正規雇用の給料や勤務形態に疑問を持ち、派遣社員の道を選択。派遣の仕組みを有効活用しながら労働時間を減らし、介護職専門のブログサイトを立ち上げる。アフィリエイトブログを始めて約1年後にブログ収入100万円を突破。介護の現場に立ち続けながら、介護職のリアルな悩みや問題を合理的に解決へ導くブログを日々更新。その働き方や生き方が多くのWEBメディアに取り上げられ、話題となる。

Amazonより

「週5日働いて2日休む」というのがしんどかったということです。

まあ、重労働のわりに給料が少ないというのが介護職ですからね。

他の職種でも、残業なしで週2日休みというリズムがしんどい人は、きっといると思います。

自分が得意なもの、無条件に続けられるもので副業を始めてみては、いかがでしょうか。

グッときたところ5選

ブラックな労働から目を背けないこと。

exhausted woman with head on keyboard
Photo by Ketut Subiyanto on Pexels.com

1時間の休憩もろくに取っていない上に、毎日1〜2時間の残業をしている人はいませんか?

そういう人はきっと、体が悲鳴を上げていて、休みの日に昼まで寝ても、体力が回復していないと思います。

今の労働環境がきついのであれば、上司に相談するとか、配置転換をしてもらうとか、今できることをすぐにやることをオススメします。

ビジネス本をひたすら読んだ。

young man in glasses reading book in park
Photo by Rheyan Glenn Dela Cruz Manggob on Pexels.com

ビジネス本や自己啓発本をひたすら読んで、「稼げるマインド」「お金の使い方」などを身につけるのは大事なことです。

会社員の人は、貴重な時間と労働力を、会社に搾取されています。

こちらがどれだけしんどくても、業績改善に向けてどれだけナイスな提案をしても、何も変わりません。

今の会社にしがみつかなくてもいいように、読書をして知識とマインドを手に入れましょう。

読書が面倒だとか、時間がそんなにないという人は、YouTubeの本要約系の動画がオススメです。売れている名著の概要がつかめるので、毎日10分見る習慣をつけるだけで、人生変わりますよ。

若いときと老いたときに使うお金は、価値が全然違う。

20代にありがちなのは、計算せずに欲しいものを欲しい分だけ買ってしまうことです。

  • クレカを好き放題使ってしまう。
  • 車は年収に釣り合わないものを買ってしまう。
  • 服やカバン、靴をブランド物にしてしまう。
  • スマホゲームへの課金が止まらない。

こういったことが当てはまる人は、まあ、お金を浪費しています。

見栄や承認欲求はできるだけ少なくして、最低限の支出に留めておきたいですね。

他人のことをあれこれ気にすることを早めに捨てられると、人生変わりますよ🙆‍♂️
世の中の大部分の人は、自分とは関係が無いと割り切ってしまうのがいいです。

そして自己投資や旅行、何かの体験といった、若いうちだからできて、かつ自分へのリターンが大きいものにお金を使ったほうがいいですね。

高齢になると、やりたくてもやれないことが増えてきます。お金を使いたくても使えないのです。

それが分かると、20代の無駄な課金を見直すきっかけになると思います。

自分の弱点は克服しなくていい。

20代で働き始めて間もない人。上司に弱点ばかり指摘されていませんか?

すぐにできて、生産性が上がることならいいです。

ですが、元々のキャラや性格を変えなければできないことまで言われることがあります。

個人的にはそういう指導は、その場では頷いておいて、結局無視するようにしています。

だって、できないから。

例えばデスク回りが汚い人は、自宅や車の中も汚いので、ずっと汚いままです。
こういう人がデスク回りを片付ける習慣を身につけるのは、ほぼ不可能です。
解決の方法としては、整頓する習慣がなくてもやっていける環境を探すか、苦痛に顔をゆがめながら習慣を改めるしかありません。

むしろ、自分の得意分野で貢献する道を加速させたほうがいいですね。

整理整頓が得意な人っていますから、いっそうまく頼んでやってもらったらどうですかね。

疲れているならゆるく働く。

残業なしで、週2日休んでもしんどい人はいます。

この本の著者は正社員から派遣に切り替えて、本業のことをブログで発信することで、月収100万円を達成しました。

支出を見直して、フルタイムで働かなくてもいい道があるなら、それも有りです。

勤務中にもう少し力を抜けるタイミングがないか探したり、25分がんばったら5分休憩ってやってみたり、楽ができる方法を探してもいいですね。

まとめ

本業の労働環境のきつさから抜け出したい、というところに深く共感しました。

ブログでの収入アップした過程も参考になります。

個人的には、会社員としてモヤモヤしている人、全てにぜひ読んで欲しいですね。

Amazonの本読み放題サービス、Kindle Unlimitedはこちらから↓
https://amzn.to/3o7xonD

スポンサーリンク
ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
記事URLをコピーしました