五十嵐貴久

【読了記録】交渉人・遠野麻衣子/五十嵐貴久(立て籠もり事件を解決するぞ)

さっさ

どうも、さっさです。
五十嵐貴久の小説『交渉人・遠野麻衣子』を読みました。
ネタバレ無しで振り返ります。

青字をタップすると、Amazonの商品ページに行けます。

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読んだきっかけ

炎の塔』に始まる消防士・神谷夏美シリーズ、『リカ』で始まるリカシリーズを読んでから、五十嵐貴久の新刊を追いかけるようにしています。

ジャンルが多岐にわたる五十嵐小説。興味がないものはスルーしますが、今回は僕好みである警察小説ということで即ポチりました。

五十嵐さんはTwitterとInstagramをやっています。小説を読んだことを投稿すると、いいねやリツイートをして頂ける事があります。これは他の作家さんではなかなかない事です。

以前『スカーレット・レター』で誤字を発見して、その旨をTwitterで五十嵐さんにDMしたら、「見なかったことにしてください(笑)」と返信を頂きました。こんなノリ、いいじゃないですか。僕は好きですね。

この小説はKindle版で買いました。

読書端末はKindle Oasisを使っています。
スマホやタブレットで読むこともありますが、明る過ぎる画面や他のアプリのことが気になってやっぱり集中できないことが多いですね。
読書端末はバッテリーの持ちもいいので、重宝しています。

あらすじと感想

総合病院で立て籠もり事件が発生。人質は五十人。犯人との交渉のため呼び出されたのは、左遷された遠野麻衣子だった――。ベストセラーとなった傑作サスペンスが大幅改稿の上で、待望の復刊!

Amazon商品ページより

この小説は珍しい印象となりました。

まず旧作のリメイクということを知らなくて、普通に読了。

タイトルの割に遠野麻衣子が主体となって犯人と交渉しないのが意外だったのはあります。でもそのこと以外は、面白かったです。

巻末の解説での説明でびっくり。
この小説は携帯電話と医療関係の事が時代遅れとなってしまったために、五十嵐先生が書き直したという事なんですね。

旧作ではスマホはもちろんなくて、ガラケーが限界。

看護師もまだナーズキャップをかぶっていました。

五十嵐さんの感覚として2010年以降、スマホの普及で時代が変わってしまい、それまでの小説が一気に時代遅れになってしまったという事です。

1990年代にも携帯電話の普及で全国の脚本家が制作に苦しむようになった、という事がありました。連絡がつかないことで発生するアクシデントとかじれったい感情。こういったものが魅力だったのに、携帯電話の普及でその辺のところを描きづらくなったという事です。

なるほど、そういう事情でリメイクしたのかと思うと、この小説は本当にお見事。

僕はこの辺の事情を知らずに読んだのですが、全然違和感がありませんでした。

それはスマホが普及した今の時代にマッチしているということですよね。

ストーリーは分かりやすく、本当に意外な結末が待っています。

週末の読書タイムで読み切れる量でもあり、オススメです。

実は伏線がちょこちょこあるのですが、僕は全然気づかずに最後まで読んでしまいました。

まとめ

いかがでしたか?

今回は五十嵐貴久の小説『交渉人・遠野麻衣子』の読了記録でした。

このシリーズは3作あって、今後も旧作のリメイクが続くそうです。

さらに新刊がスタンバイしているという事です。

遠野麻衣子の成長が見てみたいですね。今作ではメインで交渉しているわけではなかったですから。

機会があればまた読んでみようかな。

それでは、また。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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