【読了記録】ズッコケ中年三人組 44歳のズッコケ探検隊/那須正幹(ツチノコ探しにワクワク)
さっさ
さっさブログ
どうも、さっさです。
那須正幹の小説『ズッコケ中年三人組 45歳の山賊修行中』を読みました。
ネタバレ無しの忘備録です。
ハチベエを訪ねてきた堀口という男性。彼は32年前に三人組を山賊から助けて行方不明になった大学生の兄で、再び弟を捜したいという。探索にのりだす三人組だが、そんなことをしている一方で、荒井陽子にデート情報あり。強力なライバル出現で、ハカセの恋路はどうなる?
「BOOK」データベースより
過去作の山賊のくだりはもう覚えていませんが、十分楽しめました。
何よりも今回はハカセと陽子の恋路の決着が特記事項です。
やっとスッキリ。
ライバルの登場で、珍しくハカセの感情がむき出しになるところなんかは、「やっぱりハカセも男だよな〜」と印象的でした。
陽子の思わせぶりな感じも彼女らしくて、微笑ましい。
前作でせっかくハカセの自宅で二人っきりになったのに、何もなかったですからね。
読者から那須さんに「二人はどうなるの?!」というメッセージが多く届いたそうですよ。
いかがでしたか?
今回は那須正幹の小説『ズッコケ中年三人組 45歳の山賊修行中』の読了記録でした。
いつもKindle版を買ってKindle Oasisで読んでいるのですが、大問題発生。
なんと、次作からは電子化されていないのです。
紙の本は売る手間の割にたいしてお金が返ってこないので、小説は完全に電子書籍派です。自己啓発本とか、図鑑のようにパッと見たいものは髪の本で買っていますけどね。
ズッコケシリーズはいったん置いておくことにして、読みかけの「新宿鮫」シリーズに戻ろうかな…。
それでは、また。