【読了記録】ズッコケ中年三人組 41歳の(秘)大作戦/那須正幹(真智子、再び)
どうも、さっさです。
那須正幹の小説『ズッコケ中年三人組 41歳の(秘)大作戦』を読みました。
ネタバレ無しの忘備録です。
読んだ経緯
小学生の時にシリーズ50巻を読みました。ハチベエ、ハカセ、モーちゃんと一緒に青春時代を過ごしたと言ってもいい。
近所の図書館で、ふと『ズッコケ中年三人組 それいけズッコケ40歳』を発見して大興奮。
まさか年をとった形で再開できるとは思っていませんでした。
調べたら「中年シリーズ」は巻ごとに1歳ずつ年齢を重ねていくシステム。
49歳までありますね。
よおし、全部読むぞ!
この小説はKindle版で出ているのがうれしい。僕はいつもKindle Oasisで読んでいます。
あらすじ
中年の日々を送るハチベエ・ハカセ・モーちゃんの前に現れたのは、かつて三人組をトリコにした北里真智子。今や政界・財界に顧客をもつカリスマ占い師となった真智子に、再び心ときめく三人組だが、またしても彼女の“言葉”に翻弄され…。人気シリーズ第2弾!
「BOOK」データベースより
ハチベエは圭子と結婚してコンビニ経営。
ハカセはミドリ市内の中学校で教員。社会科担当。
モーちゃんは装飾みきというところでインテリア関係の仕事をしています。荒井陽子と繋がりのある会社です。
感想
真智子に翻弄される三人組。小6の時と変わっていないキャラクターにひと安心。
量もほどよく、あっという間に読めました。
あとがきによると、今作のテーマは「健康」だそうです。
確かに序盤でハチベエが、医者となった新庄に気をつけるようにアレコレ言われていた場面が印象的。
ハチベエは健康そうですが、モーちゃんは気にして、家族で朝のウォーキングを始めます。
かつてのシリーズを読んでいたのが、彼らと同じ年代である小学生の頃。
この本を読んでいる今、40歳。
またしてもドンピシャのタイミングで読んでいます。そういう運命だったのかもしれません。
医者の新庄いわく、41歳のタイミングで体が青年期から壮年期に変わるのだそうです。
太りやすくなるし、瞬発力が衰えて体に無理がきかなくなってしまうのだそうです。
来年かあ。
どうなるんだろ。今、既に衰えを感じていますが(汗)。
まとめ
いかがでしたか?
今回は那須正幹の小説『ズッコケ中年三人組 41歳の(秘)大作戦』の読了記録でした。
いつもみたいに「☆」で評価しないのかって?
はい、しません。
青春補正がかかったものは、殿堂入りしているようなもので、採点不能です。
「スラムダンク」や「ドラゴンボールに」今さら点数がつけられないのと同じです。
このまま熟年三人組まで読み切りたいですね。
それでは、また。