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WordPressでブログを開設して1年ってどんな感じ?

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さっさ

どうも、さっさです。
今回は「WordPressでブログを開設して1年ってどんな感じ?」をお届けします。

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公開した記事数

260記事です。

平均すると1ヶ月あたり20記事以上書いたことになります。

もちろん平均通りには書いていません。

会社員で塾講師をしていまして、繁忙期と閑散期がありながらの作成です。

1日に3記事書くこともあれば、何も書かない日が何日も続くこともありました。

何を書いてきたのか?

始めた当初は、小中学生の勉強に関することや自分自身のことが多かったです。

塾講師として勉強に関することを多く書いて、1人でも多くの受験生やその保護者の参考になればと思っていました。

しかし、勉強のコツや気持ちの整え方というのは、ある程度決まっているところがあります。

以前から思っていたことをある程度書き尽くすと、スッキリしてしまって、書くことがなくなってしまいました。

学習に関することは、定期的に更新できるコンテンツではないことに途中で気がついたのです。

そこで、学生時代に打ち込んできたことをもう1度洗い出しました。

読書(小説・自己啓発)、映画、音楽、ゲーム、ゴルフ、ハンドボール、車。

この中で無条件に継続が可能で、ブログの記事として書けるものとして読書と映画の感想をアウトプットしていくことを選びました。

途中でモチベーションが下がった時に、どうやって持ち直したのか?

読書のことを悪くいう人は世の中に1人もいません。

ですから継続して執筆しようとするコンテンツとしては優れています。

しかし、書評ブログでは収益がなかなかあげにくいことが後の調べで分かりました。

本自体の単価が安いからです。

ブログ記事から興味が湧いて、その本を買ってもらったとしても、紹介料は微々たるものです。

また、月に何冊か買って読書をしている人は、日本人の中で数万人しかいないのではという予想がされています。

この頃は小説でもビジネス書でも、3〜5万部でベストセラーと言われています。

それが10万部ものベストセラーになると、Amazonのレビューなんかで低評価が複数出てきます。それは普段読書をしていない人も珍しく手に取ったという証拠です。(普段本を読まない人には、せっかく時間をかけて読んだのに思ったより面白くないじゃないか、という結論になることが多いからです。本の楽しみ方をまだ分かっていません。)

こんな感じで、そもそも読書をしている人が多くない、という現状があります。

この点は女性にとっての美容、薄毛を気にする人の毛髪剤なんかと比べると、明らかに総数は少なくなります。数だけを求めるなら美容や薄毛対策特化のブログが良いんでしょうね。

さらにGoogleアドセンスに合格してサイト全体に広告が掲載されるようになったものの、多少のクリックがあっても、ブログ初心者には雀の涙なのです。

収益はほぼ無い。

PV数も伸びない。

一体何のためにブログをやるのか、と悩んだ時期がありました。

僕にとってのブログのメリットを考え直しました。

・本や映画の感想の記録をネット上に残しているだけ。(あわよくば誰かの参考になれば幸せ)
・書くことそのものに価値がある。(思考の言語化のトレーニングだと考える)
・自分の市場価値を上げるための履歴書を作っていると考える。
・そもそも書くことが好きだから書いている。
・自分の思考が半永久的に残って、世界中の人が見られる状態にあることの凄さを再認識する。
・本や映画から得られた感性が、本業の塾の経営に生きる。

これだけ揃えば十分です。

収益とかPV数のことはいったん横に置いて、再び持ち直すことができました。

ブログを始めたから起きたこと

・本や映画や日常の出来事など、伝えるために言語化するクセがつきました。

読んだ本や見た映画で、自分は何を思ったのか?

これが言語化できていないと、結局意味がないことに気がつきました。

せっかく本を読み終えたのに、「何となく面白かった」だけというのはもったいないですよね。

「思考の言語化」は仕事や日常生活でも大きな意味を持つトレーニングになっています。

・TwitterやInstagramで、サロンやコミュニティへの勧誘が40件以上ありました。

これはマイナスのことですね。お誘いのDMが来るたびに「またか」となりました。

ここ数ヶ月はもう誘われることはありません。

・17LIVEから公式配信者のお誘いがありました。

これは嬉しいことでした。

僕は例えばYouTubeで書評をしている人にも興味はあります。

知り合いからそういったリクエストもあります。

しかし、今はブログでのアウトプットで十分です。

ということでお断りしました。

収益

・Googleアドセンス 1277円

Googleアドセンスは累計で8000円を超えると振り込まれる仕組みです。

ですので、まだこの金額はスマホで眺めているだけの数字です。

・Amazonアフィリエイト 536円

Amazonアフィリエイトは500円を超えるとクーポン券となって与えられます。

先日クーポンコードが載ったメールがAmazonから来ました。やった!

ただ、ブログの運営で毎月1100円がかかっているので、黒字というわけではありません。

・お金ではない収益、プライスレス

WordPressでブログを継続していることで、文章(会話)スキルの向上は確実にありました。今もその最中です。

「思考の言語化」が進んだことで得られるメリットは大きい。

相手ファーストの会話ができて場が盛り上がるようになったり、営業や広告に釣られてものを買ったりすることが無くなりました。

思考を吐き出すことそのものにストレス解消の効果があり、あれこれ悩むことが激減しました。

今後ブログを始めようと思っている人へのアドバイス

・収益とPV数を目標にするのはやめましょう。

Googleに認知されてブログが検索されるようになっても、SNSをどれだけうまく使っても、ブログはなかなかバズりません。

TwitteやInstagramで課金して、自分の記事が多く表示されるようにしたり、フォロワーが増えるように取り組んだこともあります。

ですが、そうした結果、「いいね」の数が多少増えただけ。

新規フォロワーも自分とは共通点がない人が多く、すぐに離れていきました。

現在はブログ記事を更新するたびに、LINEのタイムライン、Twitter、Instagram、Facebookに投稿して、多少の反応があるという日々です。

LINEを見ている知り合いからは「本めっちゃ読みますね」と言われたり、Twitterでは本の趣味が合う見知らぬ人とのやりとりがあったりして、楽しんでいます。

・自分が無条件に好きで、書け続けられるものを書きましょう。

結局頭の中にあることしか書けません。

流行を追うのも、流行だからと言って興味のないことに首を突っ込むのもオススメしません。

ブログの中には僕が見てきただけでも植物、犬、魚、スマホなどのガジェット、ゲーム攻略などいろんなジャンルがあります。(中でもドラクエタクトの攻略ブログを1人で書いている人には尊敬しましたね。大手攻略サイトがある中で、どう考えても不利でバズりようがありません。よっぽどドラクエが好きなんだな、と。)

おそらくそれぞれが無条件に好きで、無条件に書き続けられるものを書いているのだと思います。

結局、「好きこそものの上手なれ」です。

好きなものしか続きません。

ですので、これから無理してブログを始めようという感覚の人は、まず継続できないでしょうから、他の表現の道を探した方がいいですね。

・サロンやコミュニティーへの勧誘には気をつけましょう。

勧誘のメールは巧妙です。

「お仕事は何をされてるのですか?」「ブログを始めたきっかけは何ですか?」「ブログは順調ですか?」と、さもこちらに興味があるような感じで、いくつもの質問が飛んできます。

こちらも自分のブログに興味を持ってくれた数少ない他人に嬉しくなって、つい熱心に反応してしまいます。

これが罠です。

向こうは「ブログがバズるコツやノウハウの販売」が目的で、こちらからお金を引き出そうとします。

もちろん、本当に役に立ちそうであれば乗っかってもいいですが、調べた限りそんなものは1つもありません。

過去のちょっとした栄光のノウハウを販売しているだけなので、口車に乗ってはいけませんよ。

成功事例なんていうのは、100人に1人の奇跡だと思ったほうがいいです。しかもそういう人は、元々成功する素質がある人なので、サロンやコミュニティーによる成功者は実質ゼロです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「WordPressでブログを開設して1年ってどんな感じ?」をお届けしました。

ブログが熱いかオワコンかなんて、関係ありません。

誰よりも自分自身が熱いと思っていること。

これが全てです。

WordPressはちょっと…という人はアメブロやはてなブログでアカウントを作るところからスタートしてみてはどうでしょうか。

もしかしたら人生変わるかもしれませんよ。

それでは、また。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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