「しびれる仕事をしよう 作業をプロジェクトに変える67の具体例」[中谷彰宏](仕事でしびれたいよね。)
どうも、さっさです。
今回は中谷彰宏の「しびれる仕事をしよう」
しびれる仕事ができていますか?
民間企業で働いていても、「やっぱり安定している公務員だ」と勉強をし直したり、公務員でも「なんか退屈。思っていたのと違った」と言って、公務員をやめてしまったり。
人間という生き物は、なかなか安定できないものです。
グッとくるところ3選
行動の美学をつくろう。
仕事をする時に「速く、マメに、カッコよく」になっていないやり方は、やめようということにしています。
あなたが何をやろうとしているのか、何を世の中に提供するのかという自覚は、1本筋が通っていないといけません。そうすると、これはやるべきで、これはやるべきではないという方向が決まってきます。
例えばあなたが扱っている商品は、あなたにとって最終目標ですか。それとも手段ですか。
それを決めないと、後のことが決まってきません。まずミッションを決めるのです。
仕事を通して、自分というブランドをつくろう。
誰もが同じような情報を持つようになったら、最終的に勝負を決めるのはブランドです。
ブランドは、生半可なことではできません。会社のブランドをつくるには、われわれは世の中に何を提供する会社かという「旗印」が必要です。
それには、社員の1人ひとりがブランドにならなければいけません。ブランド街でブランド商品を買うという意味ではなく、あなた自身をブランドにすることを目標にするのです。
面白い人が面白いだけで終わってしまわないようにするには、1つのミッションを見つけて、それに向かっていくことが大事です。
仕事を通して、自分というブランドをつくりましょう。
人生全体をスピードアップすれば、成功する。
成功するコツは、人生をスピードアップすることです。成功している人と成功していない人では、生きている時間のテンポが違います。あなたの時間のテンポが速くなり始めたら、成功し始めたということです。
通常、成功した人は忙しくなって「うわっ、これはできないかもしれない」と思う間もなく、次の仕事をこなします。次々仕事が押し寄せますが、それをこなして行けるようにエンジンがパワーアップします。
頭の回転のスピードアップは無限にできます。肉体の限界はありますが、頭の回転には限界がありません。1日にできる仕事量にも限界がありません。
物理的な時間は24時間しかありませんが、頭の回転が倍のスピードになると48時間になる。10倍のスピードで物事を考えていくと、1日は240時間になります。
まとめ
いかがでしたか。
毎日の仕事が作業になってしまっている人。
今の仕事を続けてもいいです。
自分で会社を立ち上げてもいいです。
フリーランスとして働くのもいいです。
大事なのは「自分の軸を持つ」ということ。仕事をする中で「これだけはゆずれない」というものを積み上げていくことです。
このシリーズは他にも「しびれるサービス」「しびれるブランドをつくろう」があります。