【読了記録】名探偵コナン 黒鉄の魚影 劇場版(ジンに気付かれた灰原の運命は…)
どうも、さっさです。
小説『名探偵コナン 黒鉄の魚影 劇場版』を読みました。
ネタバレ無しで振り返ります。
青字をタップすると、Amazonの商品ページに行けます。
読んだきっかけ
アニメ放送開始の1996年からずっと追いかけています。当時中2で現在41歳。
追いかけているとはいっても、最近は組織とのことが全然進まないので、見たり見なかったりです。マンガは全巻持っていますけどね。
今回の目玉は何といっても、ついに灰原の存在がジンに気付かれたということ。
「会いたかったぜ。シェリー」
公式サイトの予告編を全部見ましたが、ジンのこのセリフが目立ってドキッとさせられました。
さらに、ジンが灰原に銃を向けるシーンもありました。
やっと組織との話が進みそうで、これは見るっきゃない。
でも映画館に行くほどではないんですよね(汗)。
1歳の息子がいますし、妻を差し置いて僕だけ見に行くのもなあ、と考えているうちに「そうか。小説で読めばいいんだ」となりました。
この小説はKindle版で買いました。
読書端末はKindle Oasisを使っています。
小説が目的でKindle Unlimitedに加入しています。
あらすじと感想
コナンは灰原を助けることができるのか?
東京・八丈島近海に建設された世界中の防犯カメラをつなぐための施設「パシフィック・ブイ」。ヨーロッパの警察組織・ユーロポールのネットワークとも接続するため、世界中のエンジニアがそこに集まっていた。一方、園子の招待で、八丈島にホエールウォッチングに来ていたコナン達。そのとき沖矢昴からユーロポール職員がジンに殺害されたという電話が・・・。不審に思ったコナンは、港で見かけた黒田警視正らの船に忍び込み、施設内に潜入するが、そこである女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐されてしまう。
Amazonの商品ページより
やがて灰原にも黒い影が忍び寄り・・・
黒ずくめの組織が狙うのは、「パシフィック・ブイ」。
ここでは、新世代の顔認証システム「老若認証」が稼働する予定。
なんと、調べたい人の幼少期や高齢期の顔もAIの予測で分かるということです。
その予測をもとにして、犯罪者や行方不明者の位置を割り出して、捜査の役に立たせようとするプロジェクトが始まろうとしているのでした。
しかも、全世界の防犯カメラとつながるということ。
こんなシステムが稼働してしまうと、黒の組織としては活動がしにくくなってしまいます。ということで、「パシフィック・ブイ」に近づく組織のメンバーたち。
そしてさらわれた灰原を助けようとするコナンとの対決。こんな風に展開していきます。
この「老若認証」が灰原とシェリーを同一人物だと割り出してしまうことで、ジンやウォッカが気づくところとなります。
ついにシェリーの生存が組織にバレてしまうのです。
ヒヤヒヤしますね。
早くストーリーを進めてほしいような。
でも、まだまだ見ていたいような。
早く海賊王になってほしいのか、まだまだなってほしくないのか、読者としてはもうよく分からないルフィのような。
そんな気持ち。
コナンはマンガが100巻を越えています。そろそろメインの話が進んでもいい頃。
とはいえ、『ゴルゴ13』のように200巻を越えている作品もありますからね。
別に話が進んでも進まなくても、どちらでもいいんです。
しかし、小学館ジュニア文庫っていいですね。
漢字に全部ルビが振ってあるし、1時間くらいで読めますし。
映画より安くて速いのは、僕には魅力的です。
ただ、映像も音も無しでいい、というのは特殊スキルかもしれません(汗)。
まとめ
いかがでしたか?
今回は小説『名探偵コナン 黒鉄の魚影 劇場版』の読了記録でした。
「緋色の弾丸」の時は赤井さんがすごかったんですよね。
今回もすごいです。
すごいですけど、今回はベルモットの方が印象的でしたね。いい奴なんだか悪い奴なんだかさっぱり分かりません。
それが彼女の魅力ですね。ルパンの峰不二子的な感じ。
それでは、また。