エッセー

「敬老の日」ということで、金さん銀さんの金さんに会った時のことを思い出してみた。

さっさ

どうも、さっさです。

今日は2022年9月19日(月)、敬老の日。

厚生労働省によると、9月15日時点で100歳以上の人口は約9万人。国立競技場に入りきらない数です。

統計開始の1963年はたった153人でした。

今や平均すると、1都道府県あたり約2000人の100歳以上の方がいらっしゃるという計算です。

多分80代とか90代の人でも、昔と違って見た目や言動が若々しくなっているのだと推測されます。

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金さんに会った時のこと

ふと、昔出会った金さん銀さん(双子の姉妹で共に100歳を迎え、全国的に話題になりました)の金さんのことを思い出しました。

1999年、僕は当時高校2年生。名古屋市内にある、ハンドボール部の強豪校に通っていました。

練習試合の最中に左肩を脱臼してしまい、近くの接骨院にリハビリで通っていたのですが、ある日、そこに金さんがやってきたのです。

100歳を過ぎたおばあちゃんの特徴はというと…
・背中が丸い。U字磁石のUと同じ丸さ。
・歩くのが遅い。多分カタツムリよりは速いけど、興奮したカブトムシよりも遅いって、まさに「わしも」の歌みたい。でも自力で歩ける。
・耳は遠くて、歯もほぼ無いけど、言葉はハッキリ話せる。

こんなことをいまだに覚えています。

「佐々木君、金さんだよ」って院長が紹介してくれて、話をすることができました。

「(ハンドボールを)がんばってください」

その言葉には、家族や知り合いに言われるのとはまた違った重さ、深みがありました。

まるで100年分の人生経験が詰まっているような。

科学では数値化できないものと思います。

でも確かに、大きなパワーがありました。

金さんは2000年1月に心不全で亡くなりました。107歳と175日。

僕が会ってから、わずか数ヶ月後のことでした。

まとめ

今回は「敬老の日」ということで、金さんに会った時のことを思い出してみました。

高齢者は財政上のお荷物で、税金の無駄遣いだなんて言う人もいます。

でも、彼らのおかげで僕たちは豊かな暮らしができているのです。

食べ物に困らなくて、着る服もあって、寝る家もある。安全もほぼ保証されている。

これってめちゃくちゃ幸せなことですよ。

僕は贅沢にあまり興味がないので、iPhone14もPS5もいりません😅

アドラー心理学の『嫌われる勇気』にこんなことが書いてありました。

高齢者は赤ちゃんと同じで、存在自体が仕事のようなもので、特に何もしなくてもよい。

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うん、確かにその通り。(アドラー心理学は独特なところもありますが、頭の中をかき回すにはちょうどいい本です)

自分が何歳まで生きられるか分かりませんが、敬老、リスペクトしてもらえるようなおじいちゃんになりたいですね。

それでは、また。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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