【視聴記録】天外者(三浦春馬、最後の映画。名演なり。)
どうも、さっさです。
映画「天外者」をAmazon primeで見ました。
ネタバレ無しで振り返ります。
あ、「てんがらもの」と読みます。
見たきっかけ
仕事が休みの日は、だいたいAmazon primeをつけて、面白い映画探しをしています。
見たのは2022年5月23日。
つけたら、最初のオススメにあったので見ました。
それ以外にも三浦春馬が出ている映画が並んでいました。Amazon primeがそういう特集をしているのでしょうか。
あらすじと感想
江戸末期、ペリー来航に震撼した日本の片隅で、新しい時代の到来を敏感に察知した若き二人の青年武士が全速力で駆け抜ける 。五代才助(後の友厚)と坂本龍馬。二人はなぜか、大勢の侍に命を狙われている。日本の未来を遠くまで見据える二人の人生が、この瞬間、重なり始める。攘夷か、開国か。五代は激しい内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな折、遊女のはると出会い「自由な夢を見たい」という想いに駆られ、誰もが夢見ることのできる国をつくるため坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと志を共にするのであった 。
Amazon primeより
薩摩藩出身の五代友厚を演じるのは三浦春馬。
坂本龍馬や岩崎弥太郎、伊藤博文と出会い、日本の豊かな未来を願って生きます。
表情にセリフに殺陣、どれもいい。
語り継ぎたい名演です。
橋から身投げしようとしていた遊女・はる。
五代に助けられて急死に一生を得ます。
この「はる」を演じるのは愛知県東海市出身の売れっ子女優・森川葵。
三浦春馬との相性は抜群。
海辺でのシーンには涙が止まりませんでした。
「遊女が文字を学んで何が悪い」
「文字を学ぶ暇があったら、男をたぶらかす術を身につけろ」と、侍に馬鹿にされたはるが言い返す名シーンです。
おっしゃる通り。
学びが制限される理由なんてありません。
五代ははるを買いに長崎の遊郭に通いますが、描かれる様子は純愛そのもの。
あの耳かきみたいな贈り物、何なんだろう?
「似合うと思って……」
このシーン、森川葵は三浦春馬に惚れていたんじゃないかと思うくらい甘いシーンでした。
未視聴の方はぜひ。
それでは、また。