映像作品

「ダークナイト」(ジョーカーの存在感がハンパない。)

さっさ

どうも、さっさです。
今回は映画「ダークナイト」のあらすじと感想。

新しいバットマンである、ダークナイト3部作の2つ目。

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バットマン履歴

1989年に公開された初期の作品。これを小学生当時にテレビ放映で見て衝撃を受け、好きになりました。

バットマンがカッコいい。乗り物、装備もカッコいい。

でも全体的に暗い。バットマンは銃を使わない、ビーム出ない、空を飛ばない、普通の人の延長…でもなんかカッコいい!多感な子供にはとても刺激的でした。

大人になってからバットマンを知ったのであれば、「なんだ、この微妙なヒーローは…」ときっと好きに慣れなかったでしょう。

この作品は知り合いのススメで、2021年7月に見ました。

あらすじ

全世界が絶賛! 全米歴代興行収入新記録11冠達成!!
アカデミー賞最有力!ヒース・レジャー、史上最凶のジョーカーを怪演!

ゴッサム・シティーに、究極の悪が舞い降りた。ジョーカー(ヒース・レジャー)と名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。
この街を守るのは、バットマン(クリスチャン・ベール)。彼はジム・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。
それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)だ。正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。
資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。「オレが、バットマンを殺す」。条件は、マフィアの全資産の半分。しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。
遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、デントと検事補レイチェル(マギー・ギレンホール)を次のターゲットに選ぶジョーカー。しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった……

Amazonより

感想

・ジョーカーの悪役としてのぶっ飛びっぷりがお見事!

平気で人を殺します。

お金には興味がありません。でも、お金が無いと何もできないので、序盤で銀行強盗をするんですかね。

ハービーかレイチェルか、一般人の船か囚人の船か…バットマンに2択を迫って、命の選択を無理矢理させます。

なんだこの口裂け野郎は…と、度肝を抜かれたままずっと進みます。

ジョーカー役のヒース・レジャーはもう亡くなっています。惜しい俳優を亡くしました。

・命の選別を迫られる場面で考えさせられます。どっちを選べばいいの?!

ハービーかレイチェル。一般人の乗る船か囚人の船か。

どちらかしか助からないゲームを、ジョーカーにやらされます。

仮にどちらかを選んでも、倫理的問題が残ります。

倫理的というのは「人としてどうなの」という問いかけ、という感じです。

囚人だからといって人権がないとは言い切れません。でも一般人だからって、囚人より命が優先される決定的な理由は?でも囚人が生き延びたところで…

と、作中の人たちと一緒に頭の中が忙しくなります。

「命の優先順位」を考えさせられるシーンですね。

・やっぱりバットマンはカッコいい!

バトルの立ち振る舞い、乗り物(4輪と2輪)、その都度見せる判断力。

カッコいい。

今回は2輪車の活躍が光っています。あのタイヤが太いバイク、欲しい…

・ハービー・デントの吹替、木下浩之に興奮!

BONES」のシーリー・ブース。「 Dr. HOUSE」のハウス先生。

この2作品の主要人物の吹替担当が木下さんです。

好きな人は、ハービー・デントの声を聞くと、テンションが上がること間違い無し。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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