【怪我の記録】左肩を脱臼するって、どんな感じなの?
脱臼とは 「関節がずれてしまうもの」 僕は「外れる」だと思っています。
肩や指、肘やアゴにもあります。
高校2年生の時、ハンドボールの試合中にやりました。
突っ込んでくる相手を、ガシッと捕まえたのですが、相手が止まりませんでした。
僕は左側を抜かれまいと、止まらない相手を両腕で強引につかみ続けていたら、左肩の関節が耐えられませんでした。
激しい痛みにうずくまる。
顧問の先生の車で、近くの接骨院へ。
力が入らず、ただただ痛い。
シートベルトをするのに苦労しました。
まさかの荒療治。「グルグル、、、エイっ!」
現れたのは、メガネで細身、白衣のおじさん。
「ヨガ」とか「気功」が似合いすぎるタイプ。
「さぁ、寝て」
「どれどれ、、、」僕の左腕を持ち、グルグル回し始めました。
「ここだ。いくよ、、、エイっ!」(はうぅ!、、、あ、戻った。)
その後の通院は、電気マッサージと筋トレが中心。
やってしまった部位周辺の筋肉強化が大事みたいです。
地面から5cmくらいのところを、高速で小さく上下する腕立て伏せを、通院1回につき1000回やらされました。
年月がたつ中で、何回か再発。
完治はしません。
関節の動く範囲が、狭くなってしまっています。
ですので、再発しないように気をつけるしかありません。
部活の練習中に何かと、かばう場面が多く、苦労しました。
再発例①朝起きたら、脱臼してて、救急車を呼びました。
5時に目覚めて、左肩に違和感。
外れていました。
寝ぼけながら自分で戻そうと、頑張ったのですが、結局無理で、痛みが増すばかり。
まだ寝ていた妻に、救急車を呼んでもらいました。
搬送先ではめてもらって、手術を提案されましたが、断りました。
15000円の手痛い出費でした。
再発例②グアムのスリングショットの上空70mで、脱臼しました。
これ、知ってますか?
グアムの町中にある、アトラクションです。
時速70kmで、70m上空に打ち上げられます。
このアトラクションについて、まとめた人のブログを貼っておきます。
https://welove.expedia.co.jp/destination/usa/7053/
ジェットコースターみたいに、手を離して「わー」ってやりたかったのですが、関節が耐えられませんでした。
降りてから知り合いに左腕を引っ張ってもらい、自分でハマるところを探して、戻しました。