英語(小中学生)

【学習相談】英単語を何回もくり返し書くのって、どうなんですか?

さっさブログ 頭を使ってくり返す
さっさ

塾でのリアル学習相談を公開します。

英単語(漢字も同じ)を何回も書くのは、結局どうなのか?

「意味あるの?」と、疑いながら手首の近くを真っ黒にしながら練習している人は必見です!

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結論 読めて訳せて書けるようになればOK

最後にまたまとめます。

現実 ノートに「dog dog dog、、、」と同じ単語がビッシリ。

見た目はキレイで、がんばってる感がありますよね。

その割に点数が高くない。手元に残るのは、書いた達成感と微妙な成績だけ。

結果としては、かけた時間や労力の割に点数が高くない人も少なくありません。

でも、なぜか次の定期テストの時もやっちゃうんですよね。

さっさ的視点1 思考停止したまま書いているのがいけない。隠して書こう。

いつも横に答えが書いてあるのが良くないですね。

「左手で隠しながら書く」というのが効果的です。

いつもテストをしている、みたいな感じです。

さっさ的視点2 かけた時間に対して、効果が薄い。もっと効率よくやりたい。

今の小中学生が忙しいので、できるだけコスパよくやりたいです。

「何回もやってこそ勉強だ」みたいな人もいますが、それはもう「昔」の考え方だと言わざるを得ません。

スポーツや楽器も同じです。野球でやたらと素振りをする少年なんて、もういないのではないでしょうか?(勘です)今はYouTubeを見れば、中級〜上級者が無料でテクニックを公開しています。そういう人たちを見て「マネをする」という練習の方が、遥かに効率がいいです。

僕は中学から大学までずっと「ハンドボール部」でした。特に高校が全国大会を目指す強豪校で、ずいぶんしごかれました(インターハイ予選で愛知県3位まで行きました)。そのおかげで、筋肉と体力はつきました。でもテクニックは自分で磨くしかなかったので、はがゆかったですね。「当時YouTubeがあれば、テクニックを学べたな。そうしたら今頃ハンドで食ってるだろうな」と思います(勝手な妄想w)

結論 読めて訳せて書けるようになればOK

まずは読むことからスタート

「曜日」で言えば、「Tuesday」を見て、まず「チューズデー」と言えなければいけません。

英語ができない人は、全員音読ができません。新出語句を習った時点で「正確な発音で読むこと」をしていないからです。

慣れてきたら、他の曜日もやって見たり、順番を入れ替えたりするといいです。

次に訳す。英語→日本語、日本語→英語のどっちもやります。

「Tuesday」→「火曜日」

「火曜日」→「チューズデー」と言えるようにします。

まだ書かなくても大丈夫です。

そして書く。 英語の発音をしながら、書いていく。

どっちも言えるようになったら、いよいよ書きます。

でも「Tuesday Tuesday、、、」と同じものをあまり書き続けてはいけません。

日曜日から土曜日までを「通して書くこと」をくり返します。何回も書くのではなく、何周も書くのです。

まとめ いかに思考停止を防ぐか

しっかり頭を使って、「行動⇄改善」をくり返す。

他の教科の勉強も、大人でいえば仕事も全部同じだと思います。

他にも勉強法が気になるあなたにオススメの本

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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