読書に飽きてきた感覚をつらつらと。
どうも、さっさです。(青字をタップするとAmazonの商品ページに行けます)
これまで暇さえあれば小説を読んで、感想をブログに書いてきました。ブログは2023年9月で3年続いていることになります。最近では1日あたり20〜30人がこのサイトを見ています。
ブログを始めた頃の鳴かず飛ばずな状況からすると、夢のようです。
でも最近直木賞候補の3作品を読んでから、明らかに小説への熱が冷めました。
最近は塾生たちからのオススメでアニメ「推しの子」とか、ドラマ「トリリオンゲーム」を見ています。十分面白いです。
東野圭吾の新刊だけはこれからも即買いしたいです。
でも、それ以外の小説はもういいかな。
何がどうなろうと別に…と、41歳になり明らかに感動が薄れています。テレビで絶景や人気の食べ物を見ても別に…と思います。
小説だと、例えば主人公がアクシンデントを乗り切るとか、事件の犯人にも実はこんな事情があって…とか、事件の裏側には巨大な組織の陰謀があって…とか。
もう、流れが同じなんですよね。全部。
全部お金と権力、愛憎のどれかが絡んだ話なんです。
ミステリーだろうがSFだろうが、時代小説だろうが同じなんです。
本を読むことがいいことだ、という風潮がありますよね。小中学校でも「朝読書」なんて時間があります。
確かに興味のある本なら即ポチして読んだ方がいいです。
面白いお話とか、人間関係やお金のこと。30代以降なら体に違和感が出てきますから健康のこと。
でも興味のある本を全て読み切った僕からすると、今はとても退屈な状況です。
Twitterで面白い小説を見つけつつ、直木賞候補作は仕方なく何冊か読んでいますが、ここ数年で面白かったのは『爆弾』と『テスカトリポカ』の2つだけ。あとは読んでいて苦痛でした。途中で諦めた本もあります。
面白くない本に当たってしまうと、ダメージが大きい。これまでにも何回かありましたが、再び本を手に取れるようになるまでにはかなりの時間がかかってしまいます。
今はそのダメージの回復途中。
今回は回復しそうにない感覚があります。
今の感覚が誰かの役に立つかもしれないので、こうして記録を残しています。
感動が薄れている感覚もありますが、不思議とマンガ「スラムダンク」とか映画「アルマゲドン」とか、いまだに泣ける作品もあります。
若い頃の名作は、ずっと名作なんですね。これが不思議。
新しいものを受け入れることに時間がかかったり、結果受け入れられなかったり。それが41歳の今。そういう感じ。
とはいえ、過去の名作ばかりを振り返ってばかりなのもイマイチ。
休日なら小5の娘と1歳の息子がいますから、一緒にお出かけしたり遊んだりできます。
でも今後2人とも大きくなって家を離れたら、「マジでやることないどうしよう問題」があります。
家庭菜園?ペット?ゴルフ?登山?ゲートボール?
高齢者がやりがちなものって決まってくるものですが、今のところどれもピンとこないなあ。
でも、ボーッとして毎日が過ぎることだけは阻止したい。
以前は「読書でいい。読書なら一生イケる!」と踏んでいましたが、最近そうでもなさそうな感じでしょげているところがあるわけです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「読書に飽きてきた感覚をつらつらと」という久々のエッセーでした。
買ってある小説を開いてみても、数行で飽きて閉じてしまいます。
ドラマやアニメは面白い。新しく始まったウルトラマンブレーザーも面白い。
今はそんな状況です。
読書はお金があまりかからずにできるし、知識と興奮が得られます。
とってもコスパのいい趣味です。
だから、できれば復活したい。
でも、今じゃない。
でも、いつか。