鈴木光司

【読了記録】リング/鈴木光司(活字の貞子、マジ怖い)

さっさ

どうも、さっさです。
鈴木光司の小説『リング』を読みました。
ネタバレ無しの忘備録です。

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読んだきっかけ

ミステリー小説を中心に読みあさり、SFや歴史も何冊か目を通しました。

ホラーはまだ読んだことない!と途中で気が付きました。

Amazonでホラー小説を検索したら、ありました。ドンピシャ世代のスゴいやつ、『リング』です。

映画が流行った時期は高校生でした。ハンドボールと恋愛に明け暮れる毎日。流行っているのは知っていましたが、なぜかスルーしました。

「きっと来る〜♪」のフレーズとか、テレビから貞子が出てくるというのは、バラエティ番組でのパロディでは知っていたという感じ。

活字による恐怖の描き方にも興味あり。

大まかなあらすじ

同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。―そしていま、浅川は一本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た一週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオをデッキに送り込む。期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。静かにビデオが始まった…。恐怖とともに、未知なる世界へと導くホラー小説の金字塔。

「BOOK」データベースより

ビデオを見てしまった浅川。

既に亡くなった4人のようにならないために、大学で非常勤講師をしている高山竜司と協力して、ビデオの謎を解明しようとします。

浅川は1週間後に死亡してしまうのか?

高山は変わり者。
大学で医学部を出て、さらに哲学科に編入。人間への興味がハンパなく、浅川にビデオを見せてもらい、ビデオの謎の虜になります。

高山も1週間後に死亡してしまうのか?

高山の教え子である高野舞。
高山の家に出入りしているイカした女。今作では活躍しません。

調べを進めるうちに、ビデオが女性の目線での映像であることに気が付きます。しかも、ビデオカメラで撮影したというよりは、女性の目で見ているもの自体が映り込んでいる様子。

浅川と高山は、ビデオが山村貞子による「念像」であることを突き止めます。

貞子はまだ成仏していないと見た2人。貞子が死んだ現場に足を運んで供養することで、ビデオの呪いは解除されるのでは?と予想。

果たして、2人の運命は…。

評価

☆☆☆☆★(星4)

恐怖しました。

夜寝る前に読んだのを後悔するくらい。

いやあ、活字だけでここまでの恐怖を味わうことになるとは思いませんでした。映画の大ヒットもうなずけます。

小説は、これからというところで終わってしまいます。

次作の『らせん』は通読必至ですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は鈴木光司の小説『リング』の読了記録でした。

普通のミステリー小説に飽きているとしたら、ホラー小説はどうでしょうか?

僕にはどハマりで、早速全巻揃えました。

読み次第、記事をアップしていきます。

それでは、また。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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