エッセー

新型コロナ感染記(2022年11月。0日目〜2日目)

woman looking at sea while sitting on beach
さっさ

どうも、さっさです。
2022年11月、新型コロナに感染しました。
記録を残します。

病状や療養生活がどんな感じか、参考になればと思います。

職業会社員(塾講師)、年齢40歳、身長173cm、体重78kg、基礎疾患無し。

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感染0日目

起床時の体温、38.7℃。

いきなりの高熱でした。歩きにくいわ、食欲ないわという感じ。

(前日は、7時間ぶっ通しの授業。途中から喉を痛めていた自覚があります。授業後2時間、職場にいましたが、疲れと眠気がありました。その夜、サッカーワールドカップ、日本対ドイツをフルで応援して歴史的勝利に号泣。大満足で就寝。寝ている時にいつもと違って汗が大量に出ましたが、振り返るとこの時すでに発症していたのかも。)

無理やり朝食をとり、とりあえず市販の薬を飲んで動けるようになってから、近所の内科へ。この時はまさかコロナではないよな、前日のハードワークで疲れただけだよな、と思っていました。

内科1件目、休診。
いつもお世話になっているど近所の所なのですが、木曜日は休診でした。

2件目、発熱外来の人は玄関の外から電話するよう張り紙があり、電話。ところが午前の部はもう一杯で受け付けられないと言われ、退散。木曜午後は休診。初めての所でしたが、受付の電話が冷たい感じ。もう絶対行かない。

3件目、同じく張り紙の通り電話。ここも一杯で1時間以上待てば見てもらえると言われましたが、車の中で座っているのも辛い状況なので退散。木曜午後は休診。ここは子どもたちがいつもお世話になっているところで、受付の対応も丁寧。できたらここで受診したかったです。

4件目、同じく張り紙の通り電話。そこも午前の部は既に一杯。午後の部は4時からで、家から近いのでまた来ようと思っていたら、4時から電話を受け付け、予約が取れた人は6時30分から検査、受診というシステムでした。

午後6時30分。やっと検査です。

この時点で体温は36.4℃。症状は喉の違和感だけ。

「なんだ、高熱も大したことないじゃないか。自転車通勤したりして健康には気づかっているからな。えっへん。早く陰性であることを確認して、また仕事頑張るぞ」

なんて余裕をかましていたら、まさかの陽性。

咳も出ず、味やにおいもちゃんと分かる。それなのに陽性というのはなんだか信じられませんでした。

書類を何枚か渡され、1週間の自宅療養生活に入りました。ちなみに検査、医師との会話は全て駐車場で行われました。車から降りることなく検査から薬の受け取り、精算までいきました。診察代はかかりましたが、薬代は公費から出るということでした。

病院で陽性が確認された日は「0日目」とカウント。7日目に薬なしで異常がなければ、復帰できます。

もし異常があったり、さらに薬が必要であったりすれば、保健所に連絡して追加で治療が受けられる医療機関を紹介されるという仕組み。

巻き添えをくらってしまった家族。妻はテレワークに切り替え、小4の娘は学校を休まなければいけないのが嫌だと落ち込んでいました。1歳の息子はまだ分からず、パパがいることに喜んでいるだけ。嬉しいけど、しばらくだっこできないのが悔しい。

感染1日目

起床時の体温、39.4℃。

夜中に寒気がして目覚めてしまってからは、なかなか寝つけませんでした。就寝時は平熱だったので、屯服薬(38.5℃以上の時に飲む)を飲まずに寝たのです。それがいけなかったのかな。

症状としては、喉の大イガイガ(声が出ません)、咳、鼻水、全身の倦怠感。トイレに行くのもつらく、大冒険です。味やにおいは分かります。

朝食後に薬をひと通り飲み、30分くらいしたら症状が落ち着いてきました。

落ち着いてきたとはいえ、ぶっちゃけ何もできません。脳がまともではない感じ。

とはいえ、目と耳は正常で、退屈をしのぎたい欲求が出てきます。ですので、サッカーワールドカップを見たり、読書をしたりして時間を潰しました。

ただ、鼻水と咳による痰の処理でしょっちゅうトイレに駆け込まないといけないのは、なかなかつらいものがあります。鼻を噛んだティッシュをそのままゴミ箱に入れてはいけないので、僕はトイレットペーパーで済ませて、そのままトイレに流しています。

夕食後、平熱でしたがまた寒気がして寝付けないと嫌なので、屯服薬を飲んで寝ました。

感染2日目

起床時の体温38.7℃。

朝からしっかり高熱なのがコロナの特徴なのでしょうか。

前日も前々日も、朝食後に薬が効いてくるまでが地獄でしたが、この日もそんな感じ。

ちなみに夜中の寒気は、ゼロになったわけではなく、少しやわらいだという感じでした。

朝食後にまた寝て、13時に昼食、薬。

やっとまともに歩けるようになり、会話もできるようになってきたところで、この記事を書いています。

ただ、明日の朝が怖い感覚があります。

普通、病気の時って朝起きたら何かは回復してるものなのに、コロナはそれが皆無。体内でのウイルスとの戦いの成果が全く無いように感じさせられます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は新型コロナ感染記(0日目〜2日目)でした。

7日目まで待って一気に書こうと思いましたが、結構な量になりそうなので、いったんここまでにしておきます。

いやあ、つらい。とにかくつらい。

塾生やその保護者がちょこちょこ感染して欠席の連絡をもらいます。

僕も感染したので今後は「お大事になさってください」という言葉に、より一層大きな想いを乗せられます。

ちなみに感染経路は不明です。

近くで息をかけ合っているのは、隣で寝ている1歳の息子だけ。

妻の情報だと、保育園に送った時にいつもと違って大がかりな消毒作業をしていたということでした。

同じクラスの子で感染者が出て、息子も保菌者に。息子は発症せず(無症状感染?)、僕は発症。これなら辻褄が合います。

以前、感染して1週間後の知り合いと電話で話したことがありますが、まあひどい声をしていました。この人死ぬんじゃないかくらいの。

7日目まで過ごして、特筆すべきことがあればまた書きます。

参考になればうれしいです。

それでは、また。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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