内田英治

【読了記録】マッチング/内田英治(輪花、トム、ウィルウィル)

さっさ

どうも、さっさです。
内田英治の小説『マッチング』を読みました。
ネタバレ無しで振り返ります。

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読んだきっかけ

Amazonでホラー小説を検索したら上位にこれを発見。

なんで上位なのかと思ったら、2024年2月に映画公開されるからですね。

マッチングアプリが絡んだ殺人事件の話のようで、内容的にも令和っぽくて面白そう。

そんな感じでポチりました。

あらすじと感想

ウェディングプランナーの仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、同僚に勧められ、渋々マッチングアプリに登録。この日を境に生活が一変する。マッチングした吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。
同じ頃、“アプリ婚“した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔“が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫るのだった。誰が味方で、誰が敵なのか――。出会いに隠された恐怖を描く新感覚サスペンス・スリラー!

Amazon商品ページより

こんな盛り沢山な内容がたった240ページに収まっています。すごい。

主人公・輪花の関係者がどんどん死んでいきます。

さらに輪花と吐夢のマッチングの行方も気になるし、アプリ婚連続殺人事件の犯人も誰なのか気になるし…。

映画の脚本を小説にしたのか、小説の方が先なのか分かりませんが、とにかくギュッとなっている印象です。

これはこれでサクサク進んでいい、という層は必ずいます。小説としてはもうちょっと欲しくて、映画としてはいいという感じになりそう。

多分、映画でも展開が早いと思います。輪花の無事を祈ってドキドキしている間に時間がすぎていくことでしょう。

何しろ吐夢が実はストーカー。輪花の身の回りの人が次々と死んでいくわ、ウェディングプランナーとしての輪花のお客さん夫婦も亡くなるわで、輪花は平静を保っていられません。

読んでいる側も、こんな状況はまっぴらごめんです。

愛知県の中3生は、2月22日で公立高校入試がほぼ終わります。

映画公開は2月24日。入試が終わってパーっと遊ぶ選択肢の1つにこの映画「マッチング」、ありだと思います。

ちなみに今サクッと映画の公式サイトを見ましたら、輪花は土屋太鳳、吐夢はSnowMan佐久間大介が演じます。ほー、そうなのか。

ん?さっくん?これは僕の妻がDVDを買っちゃうやつですね。SnowMan、特にさっくん推しですから。

おかげでこっちも色々見せられているうちにメンバーを覚えてしまいました(汗)。

いつもはピンク色の髪の毛のさっくんが、映画では金髪になって吐夢を演じます。

…うん、合う。

さっくんが演じる吐夢はいい感じだと思います。

この映画を見て、さっくんの印象が変わる人が続出することでしょう。

ネタバレができないのが辛いですが、吐夢には最後の最後まで注目ですよ。

ストーリーの結末としては、ちょっと詰め込みすぎかと思います。

映画ならサクサク進む感じが、今の若い人たちにはきっと受けることでしょう。

でも、小説だけでこの作品を読むとしたら、僕にはもっと深い方がお好みな印象です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は内田英治の小説『マッチング』の読了記録でした。

最近の傾向なのかな。少ないページ数でサクサク展開する感じ。

映画はヒットしますよ。

SnowMan好きと土屋太鳳好きと、ホラー好きにはきっと大バズり。

小説だとどうかな。評価が分かれると思います。

僕にはこの内容だったら240ページどころではなく、500ページあってもいいような気がしました。

読んだ人、どうでしょうかね?

それでは、また。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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