山本周五郎賞

「火車」[宮部みゆき]あらすじ(ミステリー×消費者金融の傑作。)

さっさ

どうも、さっさです。
今回は宮部みゆきのミステリー小説「火車」ネタバレ無し。

1992年7月に単行本、1998年に文庫本が出版。

週刊文春ミステリーベスト10第1位。
第6回山本周五郎賞受賞。
「このミステリーがすごい!」ベスト・オブ・ベスト第1位。2008年(平成20年)に賞創設から20年間の1位に輝きました。

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あらすじ

刑事・本間俊介は、犯人確保の時に負った傷のために休職していました。

そんな彼に、亡くなった妻・千鶴子の親戚で銀行員の栗坂和也が意外な事を頼みます。

謎の失踪を遂げた和也の婚約者・関根彰子を探し出して欲しいということです。

和也の話によれば、クレジットカードを持っていないという彰子にカード作成を薦めたところ、審査の段階で彼女が自己破産経験者だということが判明しました。事の真偽を問い詰められた彰子は、翌日には姿を消していたとの事でした。

休職中で警察手帳も使えない本間。彰子の親戚や雑誌記者を装って捜査を開始します。

最初に彰子の勤め先を訪ねて、社長から彰子の履歴書を見せられた本間は、写真を見て彼女の美貌に驚きます。美しいながら、夜の仕事には染まらない清楚な雰囲気が漂っていました。

次に、彰子の自己破産手続きに関わった弁護士を訪ねました。
「関根彰子」は会社勤めの傍ら水商売に手を出していて、容貌の特徴は大きな八重歯だといいます。

勤め先での関根彰子と自己破産した関根彰子は、名前が同じながら容貌も性格も素行も一致しないのです。

本間は和也の婚約者だった「関根彰子」は、本物の関根彰子に成りすました偽者ではないのかと言う疑念がわきます。

調べを進める本間は、都会での1人暮らしの夢からカード破産に陥る女性や、無理なマイホーム購入で離散に陥った一家、実家の借金が原因で追い詰められ、婚家を去らざるを得なかった女性など、借金に翻弄される人生を目の当たりにします。

果たして、関根彰子はどこにいるのでしょうか?

まとめ

この本は高校生の時に手に取って、一気読みしました。「まさか、そんなことがありえるのか」という途中と、「そこで終わるんかい!」という結末。多感な時期だったこともあるからでしょうが、衝撃でしたね。

クロスファイアの次に読んだ、宮部みゆきの2つ目の小説でした。

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ABOUT ME
さっさ
さっさ
塾講師。読書家。
1982年生まれ。愛知県一宮市の塾講師。読書量は年間100冊以上。勉強のやり方、自己啓発や心理学、ビジネスや哲学関連は読み尽くし、現在は小説が中心。読了記録を書き残しています。参考になればうれしいです。
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